リップル社がシンガポールにオフィスを開設
リップル社は、アジア進出の拠点としてシンガポールにオフィスを開設することを発表しました。世界有数の貿易・金融国家であるインドへのオフィス開設に続き、シンガポールにもオフィスを構える運びです。
リップル社は、ブロックチェーン技術を使った国際決済ネットワークに強みを持っています。そのネットワークを利用すれば、瞬時に安価な手数料で国際決済が可能となります。
シンガポールには毎年550億ドルもの資本が流入しています。今後数年間で、シンガポール経済は急成長するとも言われています。アジア地域で脚光を浴びているシンガポールにオフィスを構えるのは、注目すべき動きといえます
シンガポールを拠点に、今後リップルがますますその活躍の場を拡大していくことでしょう。
シンガポールはフィンテック大国
今回リップル社がオフィスを構えるシンガポールは、アジアでも有数のフィンテック大国です。
実際、シンガポール中央銀行はイーサリアムのブロックチェーン技術を用い、独自トークンを発行しています。また、同国の電力・ガスの供給事業者は、ブロックチェーン技術を使ったエネルギー供給にも着手し始めています。
シンガポールが、仮想通貨を使って急成長していく日も近いかもしれません。
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