特定口座・一般口座

特定口座は源泉徴収あり、なしはどちらがメリットがあるの?

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年9月8日に加筆修正したものです。)

どの証券口座を作ればいいの?

株式や投資信託へ投資するには、証券会社で証券口座を開設する必要があります。

証券口座を開設するにあたって、いくつかある口座から一つを選択する必要があり、投資を始めたばかりの初心者は大きく迷うことでしょう。

そこでこの記事では、投資初心者でも分かりやすいように、それぞれの口座の種類と特徴について解説していきます。

証券口座は全部で3種類!

証券口座には、大きく分けて「特定口座」と「一般口座」の2種類があります。そして、特定口座は「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類に分けられます。

以下、それぞれの特徴について簡単に解説していきます。

源泉徴収ありの特定口座

そもそも「特定口座」とは、年間の投資の損益を証券会社が計算してくれる口座です。

また、「源泉徴収あり」とは、証券会社が税額を計算し、証券会社があなたに代わって税金を納付してくれる制度です。具体的には、投資の利益を口座に振り込む際、証券会社があらかじめ税金を徴収してくれます。

つまり、源泉徴収ありの特定口座を選択することで、あなたは面倒な損益計算から解放され、確定申告を行う必要もなくなるということです。

また、投資による利益が毎年の所得金額に加算されないため、配偶者控除などの税金にも影響が出ない特徴があります。

なお、源泉徴収後に損失が発生した場合、すでに徴収された税金が戻ってくる仕組みになっています。これなら、投資初心者でも安心して投資ができると言えます。

源泉徴収なしの特定口座

源泉徴収なしの特定口座では、税額の計算までは証券会社が行いますが、その後の確定申告は投資家自身で行う必要があります。

具体的には、毎年1月に年間の取引報告書が証券会社から送付されます。投資家は、その資料をもとに確定申告を行います。

注意点としては、複数の証券会社に口座を持っていると、取引報告書が複数送付されることです。そのため、自身で全ての取引報告書の損益を合算し、自身で税金を計算する手間がかかります。

一般口座

一般口座とは、証券会社で年間の損益計算を行わず、投資家自身で損益計算を行う口座です。

そのため、確定申告の際には、投資家は自身で年間の投資損益を計算する必要があります。

取引件数が少ないならまだしも、年間を通じて多数の取引を行なっている場合には、計算が膨大になる恐れがあります。

一般口座を使うメリットは、ほとんどないと言えるでしょう。

投資初心者は源泉徴収ありの特定口座を!

投資初心者のうちは、「源泉徴収ありの特定口座」を選択するのが無難と言えます。

手間も少なく、確定申告を行う必要がないため、投資そのものに集中できるでしょう。

まずは源泉徴収ありの特定口座を選択し、投資に慣れてきてから別の口座への変更を検討してみてもいいかもしれません。

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