ハイ・イールド債はハイリスク・ハイリターン
ハイ・イールド債は、その名の通りハイ(高い)イールド(利回り)な債券のことをいいます。
債券の金利は、発行体の信用力によって変わります。債務不履行の可能性が高いのなら金利は上がりますし、信用力が高いと金利は下がります。
今回ご紹介するハイ・イールド債は、格付け会社による格付けが投資適格未満の債券を指します。つまり、いつ倒産してもおかしくないような債券のため、それだけ金利が高いのです。
デフォルト(債務不履行)したらどうなるの?
債券がデフォルトすると、投資金額は全て失われてしまうのでしょうか?
デフォルトすると元本がなくなるイメージがしますが、デフォルトしたとしても、実際には利払いが遅れるだけだったり、債務削減交渉が行われたりして、元本の一部は戻ってくることもあります。
過去にはJALや武富士などの大手企業もデフォルトしていますので、個人で債券の良し悪しを判断するのはなかなか難しいといえるでしょう。
ハイ・イールド債のリスクを抑える方法
ハイ・イールド債に投資する際には、しっかりとリスク管理を行うことが大切です。リスク回避する方法として、ハイ・イールド債ファンドに投資することが挙げられます。
ハイ・イールド債ファンドに投資すると、運用会社が信用調査した債券にのみ投資が行えますし、幅広い債券に分散投資が可能になるため、リスクを抑えることができます。
普通の投資信託の利回りでは物足りない人は、ハイ・イールド債ファンドに投資してみても面白いかもしれません。
【↓↓↓ハイ・イールド債ファンドについてもっと詳しく知りたい方は、以下をチェック↓↓↓】
この記事へのコメントはありません。