仮想通貨の個別銘柄

モナコインはどこまで上がる?今後の将来性を大胆予測!

仮想通貨と言えばビットコインが有名ですが、モナコインも徐々に知名度を上げてきています。

モナコインは日本初の仮想通貨で、2013年に発足し2014年1月に正式にリリースされました。

モナコインの特徴は、何と言っても「2ちゃんねる」で発足した仮想通貨であるという点です。

モナコインという名称は、2ちゃんねるのキャラクターである「モナー」からきているのです。

ところで、モナコインは2ちゃんねるで作られた仮想通貨ですが、あなどることはできません。

モナコインは世界で初めてsegwitを導入したり、送金スピードが速かったり、仮想通貨としての性能が優れています。

また、モナコインを使ったコミュニティやサービスが始まっており、既にTwitterやツイキャスなどではモナコインを投げ銭として利用できるようになっています。

モナコインは実需面でも将来性が期待できる仮想通貨なのです。

この記事では、そんなモナコインのこれまでの価格推移を確認し、今後どこまでモナコインの価格が上がるのか、その将来性を分析してみます。

参考:「仮想通貨の投資方法を完全解説!億り人になるための全知識とは?」

サラリーマン康二
モナコインはかなりすごい仮想通貨なんです!日本発祥の仮想通貨ですから、ぜひ頑張ってもらいたいものです!

モナコインの過去のチャートを振り返ってみよう

モナコインの将来性を分析する前に、モナコインが過去どのような価格推移をたどってきたか、チャートを分析してみましょう。

2017年10月:認知度が上がり800円を突破

2014年にリリースされたモナコインですが、2017年10月から本格的に価格が高騰し始めました。

2017年9月まで50円〜60円程度で推移していた価格は、10月に入るとじわじわ値を上げ、10月10日には100円を突破しました。

価格が高騰した背景には、国内大手取引所ビットフライヤーにて取り扱いが開始されたことと、秋葉原にてプロモーションイベントが開催されたことが挙げられます。

理由①ビットフライヤーにて取り扱いが開始された

モナコインの価格が高騰した理由は、国内大手取引所「ビットフライヤーにて取り扱いが開始されたからです。

ビットフライヤーといえば国内屈指のの取引所。

ビットフライヤーにて当時取引量が少なかったモナコインの取り扱いが始まったことで、モナコインが注目されるきっかけとなりました。

参考:「仮想通貨取引所の仕組みと投資の流れを解説」

参照:ビットフライヤー

理由②プロモーションイベントの開催

価格が高騰した2つ目の理由が、秋葉原にて開催されたプロモーションイベントの影響です。

2017年10月25日から31日までの間、秋葉原のUDXとラジオ会館にてモナコインのプロモーションイベント「秋葉原ジャック」が開催されました。

こちらのイベントは、「@tanaka_bot_1」さんが全て自費で賄って実施したプロモーションイベントです。

期間中、秋葉原UDXと秋葉原ラジオ会館の大型ディスプレイにてモナコインのプロモーション動画が放映されました。

こちらのイベントもモナコインの知名度を上げることに一役買い、モナコインの価格が上昇することにつながったのです。

参照:monapo.com

2017年末:2,000円近くまで上昇

2017年は、モナコインだけでなく様々な仮想通貨が注目された年で、「仮想通貨元年」とも言われています。

2017年は4月に通称「仮想通貨法」と呼ばれる仮想通貨に関する法律が成立したり、「DMM」や「GMO」などの知名度の高い企業が仮想通貨ビジネスに参入したことを受けて、仮想通貨の知名度が上がりました。

このような背景に加えて、韓国での仮想通貨の取引高が急増したことを受けて、日本でも空前の仮想通貨高騰が始まり、2017年の年末は仮想通貨市場全体が急騰しました。

モナコインの価格も仮想通貨市場全体の値上がりに引っ張られる形で高騰し、12月5日には2,000円を突破しました。

2018年:仮想通貨市場全体が低迷

2017年末に高騰したモナコインの価格は、2018年に入ると一転、急激に下落を始めました。

モナコインの価格が低下した背景には、仮想通貨市場全体が低迷したことが挙げられます。

2018年は、日本はもちろん世界中で仮想通貨に対する規制が強化されたり、3月には国内大手取引所「コインチェック」からネム(NEM)が流出する事件が起きました。

このようなネガティブニュースが頻発したことで、仮想通貨市場全体が低迷し、それに引きずられる形でモナコインの価格も下落しました。

なお、2018年4月にモナコインのマイニングプールである「vippool」がアクセルという会社に買収されたことを受け、モナコインの価格は一時的に上昇しましたが、2017年のような高騰はせず、その後は徐々に下落する相場となりました。

2018年10月は、130円前後の価格となっています。

サラリーマン康二
仮想通貨の価格は、仮想通貨市場全体の値動きの影響を大きく受けます。投資するときには、仮想通貨市場全体の値動きに注目する必要があります。

モナコインはどこまで上がる?今後の上昇材料を解説

2018年は低迷しているモナコインですが、実は数多くの上昇材料を控えています。

仮想通貨市場全体が上昇ムードになったり、はたまたモナコインの認知度が上がれば、モナコインの価格がどこまで上がるか、そのポテンシャルは計り知れません。

ここからは、モナコインの今後の上昇材料について解説します。

モナコインは通貨として優れている

仮想通貨の価格が上がるためには、通貨そのものの性能が優れていることが大切です。

その点、モナコインはビットコインと比べて6倍も取引速度が速く、さらには送金手数料も割安となっており、性能的に優れているといえます。

環境にもよりますが、ビットコインの取引速度は10分程度かかりますが、モナコインは1〜2分程度で取引可能です。

参考:「ビットコインとイーサリアムの違いを解説!投資するならどっち?

また、モナコインは世界で最初に「Segwit」を導入したことでも知られています。

「Segwit(Segregated witness)」とは、簡単にいうとデータを圧縮する技術です。

仮想通貨は、一定期間に行われた取引データをブロックチェーンと呼ばれるデータの形で記録しますが、ブロックチェーンに記録する際のデータを圧縮する技術がSegwitと呼ばれるものです。

参考:ブロックチェーンとは?簡単に仕組みを解説!」

Segwitが導入されると、仮想通貨の処理速度が向上し、結果として送金スピードが速くなるメリットがあります。

これ以外にも、モナコインは取引所を介さずに異なる通貨同士の交換を行う「アトミックスワップ」にも成功しています。

アトミックスワップは技術的なハードルが高いといわれていますが、モナコインはすでにアトミックスワップに成功しているため、モナコインのポテンシャルは非常に高いといえます。

モナコインには実需がある

もともとモナコインは、一般の人々が「通貨」として使えるように開発されました。

特に「投げ銭」としての役割が根付いており、すでに様々なウェブサービスでモナコインを使うことができるため、実需が期待できる仮想通貨です。

具体的には、「tipmona」「Ask Mona」「Monage」「ツイキャス」などのサービスでモナコインを利用することができます。

また、一部の飲食店などでもモナコインを利用できるようになっています。

今後モナコインを利用できる場所がさらに広がれば、モナコインの価格は自ずと上がっていくものと考えられます。

以下、モナコインを利用できるウェブサービスについて解説します。

tipmona

tipmonaは、twitter上にてお世話になった人や応援したい人などに簡単にモナコインを送ることができるサービスです。

Ask Mona

Ask Monaは質問掲示板で、質問やコメントに対してモナコインを使ってお礼をすることができます。

質問の内容は、仮想通貨に関することが多いですが、その他の質問や雑談もあります。

参照:Ask Mona

Monage

Monageは、ブログソフトウェアであるWordpress向けのプラグインです。

Monageを利用すれば、モナコインの投げ銭機能をWordpress上に追加することができます。

ツイキャス

ツイキャスはライブ配信サービスですが、こちらでもモナコインが導入されました。

配信者に投げ銭できるだけでなく、モナコインを使ってツイキャスポイントを購入することができます。

参照:ツイキャス

モナコインを応援するコミュニティが強い

モナコインが他の仮想通貨と比べて優れている点が、モナコインにはすでに様々なコミュニティが存在し、モナコインの普及のために活動を行なっている点です。

仮想通貨の価格が上昇していくためには、その通貨を後押しするコミュニティの存在が欠かせません。

モナコインの普及には、tipmonaやAsk Mona、ポータルサイトのMona!JAPANなど様々なコミュニティが尽力しています。

こうしたコミュニティでモナコインが使われているという事実が、モナコインの価格の上昇材料となるのです。

モナコインの取引所が増える可能性がある

モナコインは国内だけでなく、海外の取引所にも上場しています。

国内では「ビットフライヤー」「ビットバンク」「Zaif」海外ではBittrex・Upbitなどに上場しています。

今後モナコインを取り扱う取引所が増えれば、モナコインがビットフライヤーに上場した時のように、モナコインの価格が高騰することが予想されます。

日本ではモナコインはある程度普及していますが、世界的にはまだまだ認知度が低いままですので、モナコインが海外で注目されるようになれば、価格が上昇するものと考えられます。

参考:「仮想通貨取引所の仕組みと投資の流れを解説」

サラリーマン康二
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モナコインの価格はどこまで上がる?まとめ

モナコインの価格は、2018年は仮想通貨市場の低迷を受けて不調でしたが、今後上昇する可能性は十分に考えられます。

モナコインは通貨としての性能が優れているだけでなく、ネットサービスや店舗などで実際に使われている実績のある通貨です。

今後世界的に認知されるようになれば、その価格はどこまで上がるか計り知れないところがあります。

今後のモナコインの動向からは目が離せません!

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