「貧乏サラリーマンの自分が貯金なんてできるわけがない」と思っていませんか??
諦めるのはまだ早いです!!
貧乏サラリーマンや貧乏家庭でもお金を貯める方法はあります!
今回は貧乏生活でもお金を貯める方法について解説していきます。
貯金の基本
まずは貯金の実態と、貯金ができない人の特徴をまとめてました。
30%の世帯が貯金がない
2016年に実施された「家計の金融行動に関する世論調査」によると、金融資産を保有していないと回答した2人以上の世帯の割合は30.9%となっています。つまり、世の中にある世帯の3割が貯金が全くできていないのです。もしも将来病気にかかったり、老後を迎えた場合には、家計が破綻する可能性があります。
また、年収が300万円未満の世帯は40.5%、年収が1000万円の世帯でも20.3%の世帯が貯金を持っていないという結果となっています。年収が低い世帯は分かりますが、年収が1000万円に達している世帯でも、貯金が全くない世帯が2割もあるのは驚きですよね。
貯金ができない人の特徴
収入が少ないのに貯金ができる貯金上手の人もいれば、収入があっても浪費して貯金できない人もいます。あなたは以下に挙げるような浪費グセがありませんか??
毎月いくらお金を使ったかわからない
貯金ができない人は、自分が毎月何にお金を使っているか分からないようです。気づいたら財布の中身が空っぽということも多いのでしょう。使途不明金があることはとても危険です。
残ったお金を貯金する
給料を使った残りを貯金しようと考えている人も、貯金ができない傾向があります。なぜなら、そもそも貯金するだけのお金が毎月残らないからです。「今月はまだお金が残っているから、好きなものを買っちゃおう」とついつい考えてしまうのではないでしょうか??
面倒くさがり
例えば朝飯、夜飯を自炊せずに毎回コンビニの買い弁で済ませたり、スーパーやドラッグストアに行くのが面倒で、ついつい近くのコンビニで買い物を済ませてしまう人も、知らず知らずのうちに高いお金を払っています。
部屋が散らかっている
貯金ができない人は、部屋が散らかっている傾向にあるようです。貯金ができない人は、必要なものと不要なものの区別ができず、捨てられるものも捨てられない傾向にあります。ついつい「セール」という言葉に心を奪われ、いらないものをたくさん買い込んでしまいがちでしょう。
貯金するためにはどうすればいい??
貯金できない人の特徴は分かりましたが、それではどうすればお金を貯められるのでしょうか??簡単にご説明したいと思います。
現状を把握する
まず最初にやるべきことは、毎月の家計の収支の現状を把握することです。今まで家計簿をつけたことがないという人も、まずは1ヶ月でもいいので家計簿をつけ、毎月のお金の出入りを記録しましょう。そして、家計の現状が把握できたら、固定費や食費などで掛かり過ぎている費用を見直していきます。
固定費の見直し
毎月の費用を見直すにあたり、最初に注目すべき支出が家計の中で大きな割合を占める家賃、水道光熱費、携帯電話代、生命保険料などの固定費です。
家賃や水道光熱費などはすぐには変えられませんが、引っ越しや節電・節水などの努力で少しずつ費用を減らして行くことができるでしょう。
携帯料金については、大手キャリアから格安スマホに乗り換えることで、大幅に料金を削減できます。また、インターネット回線もスマホのテザリングを利用すれば不要とすることもできますので、検討してみましょう。生命保険料もネット系生保に変えたり、保険内容を見直すことで費用を削減することが期待できます。通信料金や保険料は、サービス内容を変えることなく費用だけ下げることが期待できますので、検討してみましょう。
食費の見直し
次は、家計の支出に占める割合が高く、工夫次第で節約が期待できる食費です。食費で心がけることは、外食をしないことと、コンビニではなくスーパーなどで買い物をすることです。昼食を外食からお弁当に変えるだけでも節約効果が期待できます。
細かい習慣の見直し
やはり、人それぞれには細かい習慣があって、その習慣によって意外とお金を使っている可能性があります。例えば、タバコ、缶コーヒー、お菓子などです。特に一日中オフィスで働いているサラリーマンやOLは、ついついペットボトル飲料や軽くつまめるお菓子を購入しがちです。一回一回の金額は大したことがなくても、それを毎日続けると結構な金額になりがちです。注意しましょう。
部屋を片付ける
最後に挙げられるのが、部屋を片付けることです。片付けが苦手な人は、まずは「1年以内に使ったもの」など期間別に分けて仕分けをします。仕分けをしているうちに、必要なものと不要なものの区別ができるようになります。そして、仕分けが終わったら、直近で使わないものを捨てるなりリサイクルショップに出すようにすればいいのです。
今日から貯金を始めましょう
家計の支出を見直したら、いよいよ最終段階です。貯金専用の口座を作るのです!
貯金専用口座を作る
最後に、給料口座とは別に貯金専用口座をつくります。貯金に回すお金を給料口座に残していると、生活費が不足した時に、ついつい使い込んでしまいがちです。また、給料口座とお金が一緒だと、一体、何円貯金できているのかが分かりにくくなります。
貯金専用口座を別に設けることで、確実に貯金ができ、そしてお金が貯まっていく実感がわいてモチベーションも上がるので、まさに一石二鳥です。
貯金専用口座にお金を入金する
貯金専用口座ができたら、あとは毎月貯金専用口座にお金を入金するだけです。この際、給料が支払われたらすぐにこの口座に入金することで、確実に貯金することができます。また、今では自動引き落としのサービスがありますので、毎月の給料日に引き落とし日を設定しておけば、楽に貯金ができるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか??これだけやれば貯金もできると思います。
ちなみに、私も毎月家計簿をつけ、そして給料日に自動引き落としでお金を貯蓄に回すようにしています。そのため、今に至るまできちんと貯金することができています。
あなたも是非、将来に備えて貯金をしましょう!