FXを始める際、多くの人がどの取引会社で投資を始めるか悩むと思います。
そうなんです。この世の中、FXの取引会社が多すぎるんですよ!
あなたは多くのFX会社の中から、自分に最適なFX会社を選ぶ必要があります。
そこでこの記事では、そんなFX会社の選び方について徹底解説したいと思います!あなたがFX会社を選ぶ際の参考にしてみてください。
FX会社選びのポイント
一体どのようなポイントに絞って、FX会社を選べばいいのでしょうか。こちらで解説していきます。
スプレッドが狭いか
FXを取引する際のコストとして「取引手数料」と「スプレッド」があります。
まず取引手数料とは、1回の取引あたりにかかる手数料のことをいいます。
通常、FXで利益を確定するためには、買った通貨を売る必要があるため、取引手数料は往復2回かかる計算となります。
ただ、最近では取引手数料が無料のFX会社がほとんどのため、取引手数料を気にする必要はほとんどないでしょう。
ですので、取引コストとしては「スプレッド」を重視する必要があります。
スプレッドとは、買値と売値の差のことをいいます。実はFXの取引をする際には、売値(ask)と買値(bid)の2種類の価格が存在します。
売値とはFX会社があなたに通貨を売る価格で、逆に買値はあなたがFX会社から通貨を買う価格です。売値と買値の差額がFX会社の利益となります。
もうあなたもお分かりの通り、売値と買値の差が狭い方が手数料が低いことが分かります。
つまり、スプレッドが狭いFX会社を選ぶことで、手数料を低く抑えることができるのです。
スワップポイントが高い
FX会社を比較する際には、スワップポイントが高いことも重要なポイントです。
スワップポイントとは、2国間の通貨の金利差のことをいいます。
FXでは、低金利通貨を売って高金利通貨を購入すると、その金利差をスワップポイントとして毎日受け取ることができます。
このスワップポイントが高いFX会社を選ぶことで、より多くの利益を狙うことができます。
注文機能は豊富にあるか
FX会社を選ぶ際には、注文機能が豊富にあることも大切です。
やはり最近ではスマートフォンを使ってFX取引をする人も多くいるため、スマートフォンが対応しているかどうかも、重要なポイントです。
また、システムトレードが使えるFX会社の場合、自分が決めた一定のルールに従って自動売買を行うことができるため、作業量を大幅に減らし、しかもリスクを抑えて投資を行うことができます。
ロスカット
ロスカットとは、FXの取引で損失が膨らんだ際、その損失が証拠金の一定割合以上に達すると、自動的に強制決済されることをいいます。
ロスカットの基準は各社によって異なりますが、通常は20〜30%の間で設定されています。
自分でロスカットの割合を決められるFX会社もありますので、自分の好みでロスカットレベルを設定できるメリットがあります。
約定力が強い
約定力というのは、投資家が注文した価格で約定する力のことをいいます。
実はFXにおいては、市場環境やシステムの状況によって注文が成立しなかったり、注文した価格よりも不利な価格で約定(スリップページ)することがあります。
そのため、しょっちゅうスリップページを起こすようなFX会社を選ぶと、自分の思ったように利益を上げられない可能性があります。
FX会社を選ぶ際には、多くの投資家に支持されている国内大手FX会社を選ぶようにしましょう。
取引システムが安定している
FXでは何と言っても取引スピードが重要です。自分が注文したいときに、早急に注文を出せることが大切です。
そのため、FX会社の取引システムが安定しているかどうかは、非常に重要なポイントです。
いざ取引をする際にシステムがダウンしてしまっては、せっかくの取引機会を逃してしまいますし、損失が一気に膨らむ可能性があります。
取引システムが安定している会社を選ぶことが大切です。
FX会社は信頼できるか
FX会社が信頼できるかどうかも、重要なポイントです。
FX会社の中には不正を行って、取引画面に表示されている為替レートと約定レートに大きな差があったりすることもあります。こうなると、投資家側には非常に不利な取引となってしまいます。
そのため、やはり信頼性の高い大手ネット証券会社の系列や、上場しているFX会社を選んだ方が無難でしょう。
取引画面が使いやすいか
FX会社を選ぶ際には、取引画面や取引ツールが直感的に操作しやすいことが大切です。
取引デモなどを利用して取引画面を操作してみて、自分が操作しやすいと思えるFX会社を選べばいいでしょう。
まとめ
今回はFX会社の選び方について解説してきました。
やはりFXを始める際には会社選びがとても大切ですので、ぜひあなたに最適なFX会社を探してみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。