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イーサリアムのハードフォークが完了 メトロポリスへの期待高まる

イーサリアム(Ethereum)がハードフォークを実行

10月16日、イーサリアムがハードフォークを行いました。今回のハードフォークはByzantium(ビザンチウム)と呼ばれ、「メトロポリス」へと移行する第一段階目のハードフォークです。次にコンスタンティノープルというハードフォークを行うことで、イーサリアムは完全に「メトロポリス」へと移行します。

イーサリアムは、「フロンティア」→「ホームステッド」→「メトロポリス」→「セレニティ」の順で開発が行われます。ハードフォーク前のイーサリアムは「ホームステッド」の段階に位置しており、今回のハードフォークで「メトロポリス」へと移行を始めた運びとなります。

なお、今回のハードフォークにより、ビットコインのように新しいコインが誕生することはありません。また、ハードフォークに伴う不具合は今のところ確認されておりません。

 

今回のハードフォークで変わったこと

今回のハードフォークにより、イーサリアムに以下の変更が加えられました。

①匿名性の向上

仮想通貨Zcashの採用する匿名化技術「ゼロ知識証明」がイーサリアムに実装されました。これにより、取引関係者以外には取引内容が一切開示されないようになり、取引の匿名性が大幅に向上します。

②処理能力の向上

イーサリアムのブロックチェーンの不要なデータを削除することで、イーサリアムのネットーワーク負荷を軽減することが期待されています。これにより、取引速度の向上が見込まれます。

今回のハードフォークにより、イーサリアムの利便性はより向上しました。市場も今回のハードフォークを前向きに捉え、ETHはおよそ36,000円まで値を上げています。今後の価格上昇が期待されます。

 

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