最近、仮想通貨ブームが到来していますが、仮想通貨投資の中に「ICO投資」と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか？

ICOは株式の「IPO」の仮想通貨版で、超高利回りが期待できる投資です。ICO投資をすれば、投資資金が１０倍以上に増えることも夢ではありません！

この記事では、ICO投資の基本とリスクを中心に解説していきます。

ICOの基礎知識

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ICOとは

ICOは「Initial Coin Offering」の略で、仮想通貨におけるIPO（新規公開株）と考えていただければ分かりやすいと思います。ICOは別名で「クラウドセール」や「プレセール」と呼ばれたりします。

ICOでは、企業やプロジェクトは「トークン」と呼ばれる仮想通貨を発行し、それを仮想通貨取引所に上場させ、資金調達を行います。

本質的には、IPO（新規公開株）による資金調達が仮想通貨による資金調達に変わっただけと考えられます。まさに、次世代型の資金調達方法といえます。

ICOでは世界中から資金を集めるため、基本的にビットコインなどの仮想通貨を通じてしか投資できない形態が多いです。ICOをする際には、事前に円をビットコインなどに両替しておきましょう。

ICOに投資する流れ

ICOがある際には、ICOを行う企業がホームページを作成して募集を行います。IPOのように証券会社が間に入ることはないため、投資家と企業は直接取引をすることになります。

多くの場合、世界中の投資家から資金を集める必要があるため、そのホームページは英語で作成されます。

ICOに投資するためには、クラウドセールと呼ばれる募集期間中に投資を行う必要があります。また、ICOには「抽選」というものがなく、投資すれば必ず購入することができます。

クラウドセールの始めは安値でトークンを購入できますが、最終日が近づくにつれて価格は上がっていきます。どれだけ早く投資を始めるかが重要です。

ICO投資でどうやって儲かるの？

ICOに投資すると、投資家側には大きなメリットがあります。それは、発行されたトークンの取引金額が上がることです。

トークンがどんどん値上がりすれば、信じられないような金額を稼ぐことが可能となります。中には、３０倍以上に値上がりする通貨もあるぐらいです。

また、ICOの購入時期が早ければ早いほど安値でトークンを購入できるため、儲かる可能性も高くなります。

どれだけ早くICOの情報をキャッチし、投資を始めるかが重要です。

 

ICOのリスク

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ICOで１００％儲かるとは限らない

ICOに投資したからといって、仮想通貨が必ず値上がりするとは限りません。もしかしたら、購入後に下落する可能性もあります。

一度価格が急落すると、以降、全く価格が上がらない通貨も多くあります。

そういったハズレくじを引いてしまう可能性があるため、投資する際には、くれぐれも余剰資金の範囲で行いましょう。

ICO詐欺もある

ICOには明確なルールや上場基準が存在しません。そのため、企業が自分の好きなようにICOを進めることができるため、大きなリスクがあります。

最近多発しているのが、投資詐欺です。実際には上場しないのに資金だけ集める詐欺コインも存在します。

単に儲かるからという理由でICOに投資するのではなく、しっかりとリスク管理を行なった上で投資を行うことが大切です。

 

ICO情報を知る方法

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ポータルサイトで探す

ICOの情報は、ICOを実施する企業のみが発信を行います。個人で全てのICO情報を把握するのは不可能に近いでしょう。

ICO情報を知る一番手っ取り早い方法が、ICO情報をまとめているポータルサイトを参照することです。「ICO Countdown」などのサイトを確認すれば、今後上場される通貨の情報が掲載されています。

ICOで大切なことが、いかに早くICOの情報をキャッチし、投資を行うかです。ICO情報に常にアンテナを張っておくことが大切です。

 

ICOのまとめ

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ICOを上手く使いこなすことができれば、自己資金を数十倍に増やすことも夢ではありません。

自分の負えるリスクの範囲内で、ICOにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？