リップルは2019年に入ってだいぶ価格が下落しましたが、将来性という意味では、かなり期待できる通貨です。
この記事ではリップルの今後の値上がりをズバリ予想したいと思いますので、最後までぜひご覧になってください。
(最終更新日:2019年3月3日)
仮想通貨リップル(XRP)の基本
リップルは厳密にいうと仮想通貨ではなくネットワークの名称だということをご存知でしょうか?
ここからは、リップルの基本を解説します。
リップルとは
「リップル」とは厳密にいうと決済サービスの名前を指し、リップルの決済サービス上で使用されている「XRP」というトークンが仮想通貨です。
このXRPは、時価総額1兆4600万円ほどで、時価総額ではビットコイン、イーサリアムに次いで3位に位置しています(2019年3月時点)。
最近では、あのGoogleやSBIホールディングスも出資しているということで、話題となっています。
リップルには、他の仮想通貨にはない独自の特徴があります。
XRPの発行上限と流通状況
XRPの発行上限は1,000億XRPであり、すでに全数発行済みです。
ただし、リップルネットワーク上で取引が行われる度にXRPが減少する仕組みのため、総発行数量は徐々に減っていきます。
これに対して、ビットコインも総発行数量が2,100万BTCとあらかじめ決まっていますが、まだ全数発行されてはおりません。
現在もビットコインの発行は続いており、発行は2140年に終了する予定となっています。
つまり、リップルのXRPは減り続けますが、ビットコインは増え続けるということです。
ちなみに、XRPのうちおよそ60%は、リップルの発行元であるリップル社が保有しています。
参考:「ビットコインとイーサリアムの今後の動向予想!どんな違いがある?」
リップルは国際送金ネットワーク
リップルは、国際送金を高速で、そして安価に行うことを目指して開発された決済ネットワークです。
リップルのネットワークを利用することで、円やドル、ユーロなどの取引をものの数秒で完了することができます。
世界中の銀行がリップルを使った決済システムの実証実験を行っています。
日本で言えば、みずほ銀行、SBIホールディングスもリップルの実証実験を行うことを明らかにしています。
このように、リップルを使った送金ネットワークは、世界中の金融機関から注目されているのです。
リップルではXRPを使って取引を行う
リップルネットワーク上では、XRPがリップルネットワーク内での送金手数料として必要となります。
このXRPは、国内外の仮想通貨取引所で購入することができますし、リップルの指定する社会貢献事業に参加することでも手に入れられます。
また、異なる通貨間同士での送金の際には、XRPが中間通貨(ハブ通貨)としての役割も果たします。
例えば、円をドルで送金する際には、円をXRPにして、そのXRPをドルに替えることで取引を行います。
現行の国際送金では、中間に複数の金融機関が介在するため、送金時間がかかるのと高額な手数料がかかってしまうデメリットがありました。
ところが、リップルネットワークを使って送金を行うことで、高速で安価な手数料を実現できます。
取引時間はわずか数秒、取引手数料もほぼ無料、そして24時間いつでも送金できるリップルは、決済システムとして非常に優れているといえます。
投資を始めたい人へ 投資初心者にお勧めの記事はこちら!
リップルの今後の値上がりは?ズバリ予想してみた
リップルは今後の値上がりが大いに期待できる仮想通貨です。
ここからは、リップルの今後の材料を解説します。
XRPは発行時から値上がりしている
2013年、XRPが最初に発行された時には、その価格はわずか0.6円でした。
それが今では35円近くまで値上がりしています(2019年3月時点)。
つまり、価格にして60倍近く上昇していることになります。
リップルは未だ未完成の状態ですから、今後リップルが正式に稼働を始めたら、その価格がどこまで上昇するかは想像できません。
まだ価格が安い今のうちからXRPを買っておけば、大幅な値上がりが期待できるかもしれませんね。
中央銀行も提携している
リップルには、なんと世界の中央銀行も提携しています。例えば、イングランド銀行、インド中央銀行、インドネシア銀行などです。
また、アメリカのFRBですらリップルが次世代の国際送金ネットーワークの土台となる旨言及しています。
つまり、リップルは世界中の銀行から注目されているです。
そういう意味では、リップルの将来性は非常に明るいと考えられます。
リップルのまとめ
リップルはポテンシャルが非常に高い仮想通貨です。
今のうちから投資しておいても面白いと思います!
この記事へのコメントはありません。