(この記事は、過去に書かれた記事を2018年7月11日に加筆修正したものです。)
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは、0歳から19歳までの未成年者を対象としたNISA制度(小額投資非課税制度)のことを言います。
ジュニアNISAを利用して上場株式や株式投資信託などを購入すると、配当金や分配金、売買益などにかかる税金20%が、最長で5年間非課税となります。
なお、年間の非課税枠は80万円です。
ジュニアNISA導入の背景には、広い年齢層の方に投資を普及させる意味合いがあり、特に投資人口の少ない若年層に投資を促すのが目的です。
また、長期投資を促進するのもジュニアNISAの大切な目的で、若いうちから投資を始めることで、将来を見据えた堅実な投資を行うことができます。
ジュニアNISAで将来の資産形成を!
ジュニアNISAには、子供の年齢が18歳にならないと払い出しができない制限があります。
途中で投資を止めることができないので、将来に備えて確実に資金を用意できるメリットがあります。
なお、制限期間中に払い出しを行なった場合には、過去に非課税となった利益までさかのぼって税金が課せられます。
小さいうちからジュニアNISAで投資の感覚を身につけることで、子供が正しいお金の知識を身につける手助けとなります。
ぜひ積極的にジュニアNISAを活用してみたいところです。
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