ビットコインの価格が30万円代へ急落
ビットコインの価格が、ここ一ヶ月で54万円から30万円代後半まで一気に下落しました。
JPモルガン・チェースCEOの「ビットコインは詐欺」発言や、中国の3大仮想通貨取引所の閉鎖の報道が原因と思われます。
ビットコインにとっては、中国のICO禁止ニュースに引き続き、マイナス材料が後を絶たない状況にあります。今後ビットコインがどのような値動きをするかは、注視する必要があります。
JPモルガン・チェースCEOはビットコインを猛批判
ニューヨークで開催された投資家の集まりに参加したJPモルガン・チェースCEOのダイモン氏は、ビットコインを猛烈に批判しました。
ビットコインは詐欺であり、今後バブルが崩壊することを予言しています。また、自社の社員がビットコイン取引を行った時には、即解雇する旨も述べています。
同氏の一連の発言を受け、ビットコインの価格は値下がりしています。
中国の取引所が次々と閉鎖
ダイモン氏のビットコイン批判の報道と前後して、中国での取引所閉鎖のニュースも報じられました。
具体的には、中国の3大取引所であるBTCC、OKCoin、Huobiが、今後仮想通貨の取引を停止する旨発表しています。
また、北京金融当局は、ビットコインの取引を停止するよう、市内にある取引所に指示を出していると報じられています。
今後、中国での取引所の閉鎖がますます加速すると考えられます。
現状、ビットコインにはネガティブ報道が連続しています。ここしばらくは、ビットコインの相場はかなり厳しい値動きとなるでしょう。
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