リップルが中国の中央銀行関係者と接触
アメリカのサンフランシスコに本社を構えるリップル社は、中国政府の中央銀行関係者や業界関係者からなる代表団と接触しました。
中国の代表団は、中国とアメリカのフィンテックの情報交換のためにアメリカを訪問しました。中国側の報告書によると、代表団は割安でスピーディーな国際送金システムについて、リップル社から説明を受けたとのことです。
詳細な情報はまだ公表されていませんが、中国がブロックチェーン技術を用いた国際送金システムに関心を持っていることが伺えます。
この報道を受け、リップルは一時期10%も急激に値上がりしました。今現在は価格の上昇も落ち着きましたが、今後リップルの導入がさらに進めば、価格はもっと上昇することでしょう。
リップルのグローバル決済システムに銀行が続々参加中
リップルによる世界初のブロックチェーンを使った国際送金システムは、すでに多くの銀行が参加しています。
日本で言えば三菱東京UFJ銀行、海外に目を向ければJPモルガンなどの名だたる銀行が参加しています。それ以外にも、世界中の90近くもの銀行が参加しています。
実際、リップルを使った送金では、日本とタイの間の送金がわずか2〜5秒ほどで完了します。従来よりもスピーディーでありながら、割安な手数料を実現しています。
今後、リップルが国際送金システムの中核的存在として、その地位が確立するかが注目されます。
この記事へのコメントはありません。