仮想通貨にはたくさんの種類があります。正直、どの仮想通貨がいいのか、選択に迷うところです。
この記事では、その仮想通貨の中でもかなり取引量が多い「ライトコイン」についてご紹介していきます。
仮想通貨の投資先の一つとして、ぜひ検討してみてください。
ライトコインの特徴
ライトコインとは
ライトコインは、ビットコインとほぼ同じ機能を持った仮想通貨です。もっぱら現金のような決済手段として利用されます。
ライトコインの特徴として、ビットコインよりも流通量や取引のしやすさを重視することで、ビットコインよりも手軽に取引できるようになっています。
ライトコインには開発者が明確に存在します。チャーリー・リーという人物です。開発者の話によると、ビットコインを「金」とするのなら、ライトコインは「銀」となるような考えでライトコインを開発したとのことです。
決済スピードが早い
ライトコインの決済スピードは、ビットコインよりもかなり早くなっています。
ビットコインの取引時間が10分程度と言われている中、ライトコインは2分ほどで取引が可能です。
ライトコインの方が5倍程度、決済スピードが早いのです。
マイニングが比較的容易
ライトコインの特徴として、コインの数を増やすマイニング(採掘)が容易であることが挙げられます。
ビットコインでマイニングをする際には、スーパーコンピューターと専用機材を用意して行う必要があります。一方、ライトコインなら一般的なパソコンでも十分にマイニングが可能となっています。
埋蔵量が多い
ライトコインの埋蔵量は、8,400万ライトコインと決められています。一方、ビットコインの埋蔵量は2,100万ビットコインです。
つまり、ライトコインの方が市場に出回る数量が多く、それだけ活発な取引が期待できるのです。
流通量が少なく稀少性の高いビットコインは「金」に、流通量が多く稀少性はそこまで高くないライトコインは「銀」に例えられます。
安全性は低くなる
ライトコインは、ビットコインよりも取引スピードが早い特徴がありますが、デメリットもあります。それは、セキュリティ面に懸念があることです。
ビットコインでは、取引が完了するまでに10分程度の時間がかかりますが、これは取引記録を記録するのに10分ほどの時間がかかるからです。
一方、ライトコインではこの取引記録の時間を5分の1程度に縮めているため、それだけ取引記録を偽造しやすくなっています。
ライトコインを保有する際には、このセキュリティ面について、よく注意するようにしましょう。
ライトコインのまとめ
今回は、ビットコインとその特徴が大きく似ているライトコインについて解説してきました。
ライトコインの市場規模はまだまだ小さいですが、ビットコイン市場の拡大につれ、さらに市場規模が拡大すると言われています。
ライトコインの特徴を理解し、堅実に投資を行いましょう。
この記事へのコメントはありません。