つみたてNISA

つみたてNISAのメリット・デメリットを分かりやすく解説

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年7月10日に加筆修正したものです。)

積立NISAとはどんな制度?いつから開始されるの?

積立NISAは、家計の安定的な資産形成を支援するため創設される非課税制度のことをいいます。年間40万円までの積立投資を対象に、20年間、配当金や売買益が非課税となります。

通常であれば、投資の利益に対して20.315%の税金がかかりますが、積立NISAを利用することで、節税しながら長期的に資産を形成することができます。

現行のNISAでは、年間120万円、5年間までしか非課税枠が適用されませんでした。現行の制度では、「長期的に資産を形成する」という投資の基本スタンスに対応できていなかったのです。

将来に備えて資金を準備したい方は、ぜひ積立NISAを検討してみてはいかがでしょう。

積立NISAの対象となる商品

積立NISAの対象となる商品にはいくつかの要件が設けられています。

・インデックス運用が基本

・ノーロードで信託報酬は国内型は0.5%以下、海外型は0.75%以下

・運用期間が無期限か20年以上

他にも様々な要件が定められていますが、10月5日現在、106本の商品が対象となっています。

これらの商品に投資することで、コストを抑えつつ、長期的に資産形成していくことが期待できます。

なお、積立NISAは、現行のNISAやジュニアNISAとは併用することができません。積立NISAを始める際には、新たに口座を開設する必要があります。

「将来が不安」「老後の暮らしが心配」といった不安があるのなら、ぜひ積立NISAを検討してみてはいかがでしょう?

サラリーマン康二
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