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外国債券型の投資信託に投資するメリットはある?現役投資家が解説

ひとえに投資信託といっても、いろいろな種類があります。

日本国内で運用するものや海外で運用するもの、さらには債券で運用するものや株式で運用するものもあります。

数ある投資信託の中でも、低リスクで高いリターンを狙っていけるのが外国債券型の投資信託(外国債券ファンド)です。

外国債券ファンドは、文字通り海外の債券に投資する投資信託です。

日本国内の債券で運用しても低金利のためほとんどリターンは期待できませんが、海外の債券ならかなりの金利が期待できます。

しかも、海外とはいっても「債券」ですので、安全性は株式で運用する場合と比べて非常に高いです。

外国債券型の投資信託は、実はかなり理にかなった金融商品なのです。

でも、外国債券型の投資信託に投資するのは、やっぱり気が引けるところがあると思います。

そこでこの記事では、

「外国債券ファンドって実際どうなの?」

というあなたの疑問にお答えするべく、外国債券ファンドのメリットやデメリットを徹底比較したいと思います。

目代康二
実は僕も外国債券ファンドに投資しています。
成果は順調に出ていますよ!

(最終更新日:2019年4月7日)

外国債券型の投資信託に投資するメリットは?

さて、外国債券ファンドに興味を持っているあなたは、例えば金融機関だったりや知人から投資を勧められて、投資するか悩んでいることだと思います。

まずは「外国債券ファンドに投資するメリットて何?」というあなたの疑問にお答えするべく、外国債券ファンドのメリットから解説します。

金利が高い

外国債券ファンドに投資する一番のメリットは、金利が高いことです。

例えば、日本の国債の金利は0.05%程度と非常に低くなっていますが、海外に目を移してみると、金利が2〜4%程度の国債は多くあります。

日本国内の債券の金利は、日銀のゼロ金利政策の影響でかなり低くなっていますが、海外ではそんなことは全然ないのです。

外国債券ファンドに投資することで、国債債券では決して出せない高金利が期待できます。

為替レートの変動で利益が得られることもある

外国債券ファンドは海外の債券に投資するため、日本円を海外の通貨に交換して投資する必要があります。

その際、仮に為替レートが有利に動けば、債券の利子だけでなく為替差益も利益として受け取ることができます。

ただし、実際に投資する際には、為替レートの変動リスクを避けるため為替ヘッジ(※)をつけることが多いため、為替差益が伴わないことが多いです。

※為替ヘッジとは、将来取引する為替レートなどを事前に設定しておくことで、為替変動リスクをなくすことを言います。

目代康二
外国債券ファンドは為替変動リスクがあるから割に合わないという意見もありますが、為替ヘッジありのファンドに投資すれば、問題ありませんね。

外国債券ファンドのデメリットと注意点は?

外国債券ファンドに投資するときには、いくつか気をつけたいポイントがあります。

ここからは、外国債券ファンドのデメリットと注意点を解説します。

為替ヘッジがあるか確認する

外国債券ファンドは「外国の債券」に投資するわけですから、為替レートの変動による影響を受けます。

仮に為替レートが不利に動くと、債券そのものがどんなに高利回りでも、日本円に換算した時の利益がマイナスになってしまうことがあります。

このような「為替変動リスク」を避けるために、外国債券ファンドに投資するときには「為替ヘッジあり」のものを選びましょう。

参考:「投資信託は6つのリスクとデメリットに注意!リスクの正しい対処法は?」

分配金があるか確認する

外国債券ファンドには「分配金」が出るものが多いため、注意が必要です。

一見すると分配金の出る投資信託の方が有利なように見えますが、分配金の出ないファンドの方が長期投資したときに有利となります。

その理由は、分配金が出ると投資信託の運用資産が減少してしまうことと、仮に分配金を再投資に回しても、税金が引かれた分だけ複利の効果が小さくなるからです。

詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

参考:「毎月分配型ファンドのデメリットは元本割れ!でもメリットもある!」

外国債券ファンドに投資するなら、分配金の出ないタイプをなるべく選びましょう。

インデックスファンドを選ぶ

外国債券ファンド選びのポイントは、「インデックスファンド」を選ぶことです。

投資信託は、リスクを積極的に取って運用するアクティブファンドと、日経平均株価などの指数(インデックス)に連動するインデックスファンドに分けられます。

短期的にはアクティブファンドの方が優れた運用成績を上げることが多いですが、長期的に見ると、インデックスファンドの方が高い運用成績を上げることが明らかにされています。

そのため、外国債券ファンドに投資するならインデックスファンドを選びましょう。

参考:「インデックスファンドの利回りは年間どれぐらい?」

目代康二
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結局のところ、外国債券ファンドはアリなの?

ここまで外国債券のメリットと注意点を見てきましたが、結局のところ、外国債券ファンドへの投資はありなんでしょうか?

為替ヘッジありを選択すれば投資する価値あり

結論から言うと、為替ヘッジありの投資信託を選ぶのなら、外国債券ファンドに投資する価値はあると言えるでしょう。

為替ヘッジをつければ、為替レート変動による影響をなくし、純粋に債券の利回りだけで運用が可能となるからです。

しかし、ここで一つ注意したいのが、為替ヘッジには費用がかかることです。

具体的には、例えばアメリカへの投資で為替ヘッジを利用すると、年間1.5%程度のコストがかかるといわれています。

つまり、コストをかけて為替リスクを除外するか、それともコストをかけない代わりに為替リスクを負って高いリターンを追求するか、意見が分かれることになります。

しかし、為替ヘッジなしを選択してリターンを狙うぐらいなら、外国株式ファンドに投資した方がよっぽどリターンが高いため、外国債券ファンドへの投資は為替ヘッジありの一択で問題ないと言えます。

外国債券ファンドの種類

外国債券ファンドは、その債券の種類によって3つに分類することができます。

代表的なものがソブリン債型で、その他にエマージング債券型とハイ・イールド債券型があります。

ソブリン債型

ソブリン債型とは、格付けの高い国や政府機関が発行する債券である「ソブリン債」に投資するファンドです。

ソブリン債には、先進国の国債だけでなく、世界銀行などの国際機関が発行する債券も含まれています。

ソブリン債型の外国債券ファンドは、高格付けの債券を中心に運用を行うため、利子や元本が支払われないリスクが低く、外国債券ファンドの中でも安全性が高い部類に入ります。

エマージング債型

エマージング債型は、中国、ロシア、東南アジア、インドなどの新興国が発行する債券に投資するファンドです。

一般的に、エマージング債はこれから経済成長が見込まれる新興国に投資するため、高い利回りが期待できます。

その一方、デフォルトリスクが高くなる特徴があります。

特に新興国は政情や市場が不安定だったり、急激なインフレが起きることがあるため、外国債券ファンドの中ではミドルリスク・ミドルリターンな部類に入ります。

ハイ・イールド債型

ハイ・イールド債型は、その名の通りハイ(高い)・イールド(利回り)の債券を組み込んだファンドです。

ハイ・イールド債の利回りが高いのは、発行体の信用力が低いため、その分高い利回りにしないと誰も投資してくれないからです。

そもそもハイ・イールド債ファンドの投資対象は、いわゆるジャンク・ボンドと呼ばれる投機的格付けの債券です。

そのため、非常に投機性の高い投資となるため、ハイ・イールド債型はハイリスク・ハイリターンな投資といえます。

ただし、ハイ・イールド債ファンドには数百もの債券が組み込まれているため、そのうちの一つが債務不履行になっても、ファンド全体への影響は1%にも満たない数字になります。

ですので、個人でハイ・イールド債に投資したら大きなリスクを抱えることになりますが、ハイ・イールド債ファンドを通じて投資を行えば、リスクを低減することができます。

外国債券投資信託のまとめ

今回は投資信託の中でも「外国債券ファンド」に注目して説明してきました。

僕自身も外国債券ファンドに投資していますが、利回りが高く、非常にいい運用成果を上げています。

あなたも外国債券ファンドへの投資を是非検討してくださいね!

 

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