ETF(上場投資信託)

ETFがおすすめな理由と投資初心者が絶対に知っておきたい5つのメリット

投資信託と株式のいいとこ取りをしたものがETF(上場投資信託)です。

ETFは証券取引所に上場している投資信託で、株と同じようにリアルタイムで取引できることはもちろんのこと、信託報酬が普通の投資信託と比べて割安なメリットがあります。

この記事では、なぜETFが投資におすすめなのか、そしてどのETFに投資すればいいのか、ETFの基本を解説します。

目代康二
ETFは信託報酬が非常に安いため、老後の資産形成に最適な商品なんですね!

(最終更新日:2019年2月11日)

ETFが投資におすすめな4つの理由

ETFが投資信託におすすめ理由は主に4つあります。

もちろん信託報酬が安いこともありますが、それ以外にも3つ注目すべきメリットがあります。

なお、投資信託の基本から確認したい人は、以下の記事がおすすめです。

参考:「投資信託はデメリットよりもメリットの方が大きいのはなぜ?」

信託報酬が安い

ETFの信託報酬は、普通の投資信託と比べてかなり割安です。

ETFの信託報酬は、安いもので0.1%を切ります。

普通の投資信託の信託報酬は、安いものでも0.4%前後ですので、ETFの方がおよそ4倍ぐらい信託報酬が割安なのです。

長期投資をする上で、信託報酬は投資の収益を左右する重要な要素ですので、信託報酬の安いETFは非常に魅力的な投資先といえます。

いつでも取引できる

ETFは証券取引所に上場し、株と同じようにリアルタイムで取引することができます。

つまり、ETFの価格はリアルタイムで分かり、注文を出せば瞬時に取引することができます。

当然、指値注文や成行注文もできますので、投資の選択肢が広がります。

これが普通の投資信託だと、基準価額は一日一回しか更新されず、また実際の取引価格は注文が成立しないと分からないデメリットがあります。

※普通の投資信託は、取引の価格は申込日、または申込日翌日以降に計算された価格で決まります。
取引価格が事前に分からないため、望まない価格で投資信託を取引してしまう恐れがあります。

取引がリアルタイムで可能なETFは、非常に重宝します。

投資情報や値動きが確認しやすい

ETFのいいところは、自分がどのような商品に投資していて、それが現在どのような値動きをしているのかが、簡単に確認できる点です。

例えば日経平均株価やTOPIXに連動するETFの場合には、新聞やニュースで簡単に情報をキャッチできますので、自分のETFの投資情報を簡単に確認できます。

種類が非常に豊富にある

ETFの運用先は、日本株や外国株、債券や不動産(REIT)、商品など様々な種類があります。

そのため、ETFを通じていろいろな投資先に投資できるメリットがあります。

また、例えば運用商品を株や債券、不動産などに分け、さらに投資する地域を分散すれば、分散投資の効果でリスクを抑えることができます。

なお、国内のETFは国内向けの運用先が多いため、世界レベルで分散投資したいなら、海外のETFを組み合わせる必要があります。

ETFのおすすめ銘柄ランキング

ETFには非常にたくさんの種類があります。

正直、どのETFを選べばいいか悩むことも多いでしょう。

ここからは、そんなあなたのためにETFをおすすめ順に解説します。

ETF信託報酬ランキング

信託報酬はETFに投資している間に必ずかかる費用ですので、なるべく低く抑えることが大切です。

ランキングを見れば分かる通り、信託報酬は一番低いもので0.06%となっています。

信託報酬が低いほど、長期投資した際のリターンは大きくなりますので、なるべく信託報酬の安いETFを選びましょう。

ETFリターンランキング

どうせ投資するなら、リターンの高いETFに投資したいところです。

ETFで一番リターンの高かったものは33%となっています。

過去にリターンが高かった多くのETFが海外の株式に投資するものとなっていますので、単純にリターンだけを追求するなら、海外株式を運用するETFに投資するのがいいでしょう。

ただし、過去のリターンはあくまで「過去」のものにすぎませんので、今後もそのようなリターンを上げ続ける保証はどこにもありません。

なお、ETFの選び方は投資信託の選び方にかなり近いので、以下の記事も参考になります。

参考:「投資信託の正しい選び方とは?7つのポイントを押さえよう!」

参照:モーニングスター(2019年2月11日時点)

目代康二
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ETFの基本を再確認しよう!

ここらかは、ETFとは実際どのような投資なのか、その基本を改めて確認したいと思います。

ETFとは?

ETFとは、英語の「Exchange Traded Fund」の略です。

日本語に直すと「上場投資信託」といい、株式と同様、証券取引所に上場している投資信託のことをいいます。

ETFは日経平均株価やTOPIXなどの日本を代表する株価指数に連動するように運用されます。

このような運用方法をインデックス運用と言います。

参考:「インデックスファンドの利回りは年間どれぐらい?」

ETFの中には、日本の株価指数だけでなく、不動産、金、商品などの指数に連動したものもあります。

また、海外に目を移してみると、日本以上に多くのETFが証券取引所に上場しています。

国内のETFで経験を積んでから、海外のETFに挑戦してみるといいでしょう。

国内ETFと海外ETF

ETFには国内型と海外型の2種類があります。

その違いについて、ご説明したいと思います。

国内ETF

国内ETFは、国内の取引所に上場されているため、基本的にどの証券会社でも購入することができます。

国内株式指数や債券、商品に連動するものまで多くの種類があります。

ただし、海外ETFと比べると、まだまだ種類や数が少ないため、選択肢としては限られてきます。

海外ETF

海外ETFは、国内ETFと比べて数や種類が非常に多く、投資の選択肢が広がるメリットがあります。

ただし、海外ETFを取引する際には、外貨を保有している必要があるため、両替の際に為替リスクがあります。

また、海外ETFは特定口座を利用できないため、自分で確定申告する必要があります。

一部証券会社では特定口座の取り扱いを始めたところもあり、今後は他の証券会社でも導入されることが期待されます。

参考:「なぜ海外ETFはおすすめなの?メリット・デメリットとは」

ETFのデメリットも理解しよう

ETFが投資初心者向けであるとはいっても、やはりデメリットもあります。

ETFのデメリットを理解し、堅実に投資を進めましょう。

積立投資には向かない

普通の投資信託なら、積立投資を利用することで、無理なく投資を進めることができます。

しかし、ETFの場合には、積立投資ができる証券会社は一部しかありません。

また、自動積み立てを利用できたとしても、購入手数料が高額なため、少額での積み立てでは不利となります。

積み立て投資にあまり向かないのが、ETFのデメリットです。

売買手数料に注意が必要

ETFのデメリットは、売買手数料が高くついてしまうことです。

通常の投資信託なら、売買手数料が無料のノーロード型も多くありますが、ETFには基本的に売買手数料がかかります。

したがって、ある程度まとまった金額でETFを購入しないと、売買手数料が高くつきます。

ちなみにカブドットコム証券では、売買手数料が無料となる「フリーETF」のサービスが行われており、15銘柄については手数料無料で購入することができます。

最低購入単価が高い

最近、徐々に最低購入単位が引き下げられる傾向がありますが、ETFは通常の投資信託と比べ、最低購入単価が高い傾向があります。

したがって、多くの銘柄が最低でも10万円ほどからしか購入できなくなっています。

ETFがおすすめな理由のまとめ

ETFは非常にコストが安く、投資初心者にはおすすめな投資と言えます。

売買手数料がかかるため、多少大きな金額で取引する必要がありますが、それを考慮に入れても魅力ある金融商品と言えるでしょう。

目代康二
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