外貨預金

初心者でも分かる外貨預金のメリット・デメリットのまとめ

現在、日本は日銀のゼロ金利政策の影響で金利が非常に低くなっており、銀行の定期預金にお金を預けても、大した利息がもらえません。

そんな状況下では、やはり海外の高金利の国で資産運用をした方が効率的であるといえるでしょう。

そこでこの記事では、海外の銀行で資産運用する「外貨預金」についてご紹介していきますので、あなたの投資の参考にしてみてください。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年7月7日に加筆修正したものです。)

外貨預金の基本

まずは外貨預金の基本から押さえましょう。

外貨預金とは

外貨預金とは、日本円ではなく、外国の通貨で預金することをいいます。

日本と外国では金利が異なりますので、金利が高い国で預金をした方が、もらえる利息も高くなります。

ただし、日本円でする預金とは幾分異なる点もありますから、注意が必要です。

外貨預金を始めるタイミング

外貨預金では、確かに金利が高いことが重要ですが、それ以上に為替レートによる影響を考慮する必要があります。

いくら高利回りで外貨預金をしても、為替レートが円高に振れたら、円での価値が目減りして最悪損失が出る可能性もあります。また、外貨預金を始めるタイミングも、円高の時が基本といえるでしょう。

ここで注意いただきたいのが、外貨預金というのは単なる「預金」ではなく、為替という不確定要素が混ざった投資だということです。

よって、外貨預金をする際には、自己責任で行う必要があります。

外貨預金のメリット

金利が高い

外貨預金の一番のメリットは、日本と比べて金利が高いことでしょう。

例えば、ブラジルの政策金利は「14.25%」のようです。

正直、日本のマイナス金利と比較すると、その金利のあまりにもの差に、びっくりしますよね。ちなみに14%で運用を進めると、預けたお金は5年で2倍に増えます。

日本の低金利の預金でお金を眠らせておくぐらいなら、多少リスクを冒してでも外貨預金に投資した方がいいかもしれません。

為替差益

外貨預金のメリットとして、為替差益が狙えることもあります。

仮に円安の時に外貨預金が解約になれば、為替差益を狙えます。

サラリーマン康二
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外貨預金のデメリット

為替差損の可能性がある

外貨預金では、為替差益が狙えるという話をしましたが、同時に為替差損が発生する可能性もあります。

もしも外貨預金が満期を迎える際に、為替が円高になると、日本円に換算した外貨預金の価値は目減りしてしまいます。

最悪の場合、せっかく高金利で稼いだお金も、為替差損を考慮に入れたらマイナスになることも考えられます。

為替手数料がかかる

外貨預金では、為替手数料がかかるデメリットがあります。

外貨預金を始めるには、まず日本円から外貨への交換を行いますが、この際に為替手数料がかかります。

さらに、外貨預金を日本円へ両替する際にも、為替手数料がかかりますので、手数料だけで往復2回発生することが分かります。

ちなみに、為替手数料は外貨預金をする金融機関によって異なります。

仮に為替手数料が1%かかるとすると、100万円をドルに交換する場合、為替手数料だけで1万円かかります。さらにドルから円に交換するときの為替手数料も考えると、相当高くつくことが分かります。

預金保険の対象外である

日本円での預金では、預金保険制度といって、元本1,000万円とその利息までが全額保護の対象となります。

しかし、外貨預金は預金保険の対象外です。

外貨預金をしている銀行が破綻すれば、その銀行の支払い能力の範囲で補償額が変化し、最悪お金が戻ってこないこともあります。

そのため、外貨預金をする際には、金融機関を選部が重要で、金融機関の財務諸表を確認したり、格付けを確認したりすることが大切です。

税金がかかる

外貨預金の利息には、当然のことながら税金がかかります。

国内の金融機関で預金している場合、円預金と同様に税金が20.315%かかります。

海外の金融機関に預金している場合、日本で源泉徴収できませんから、確定申告する必要があります。

また、為替差益にも税金がかかります。これは雑所得として確定申告の必要があります。

しかし、年収2,000万円以下で投資の所得が年20万円以下などの条件を満たせば、申告は不要となります。

外貨預金の始め方

通貨を決める

外貨預金を始める前に考えることが、どの国の通貨で預金をするか決めることです。

ここは金利やリスク、為替手数料などを比較して検討したいところです。

銀行を決めて口座を開設する

通貨を決めたら、次は外貨預金をする銀行を決めます。

実は、銀行によって金利や手数料は変わってきますので、それを考慮して銀行を決める必要があります。

ちなみに、銀行の普通口座では外貨の取扱いができませんので、外貨専門の口座開設が必要です。

普通預金か定期預金かを選ぶ

外貨預金にも、普通預金と定期預金があります。

普通預金は、日本の普通預金と同じで、金利は低いですが、いつでも払い戻せる預金です。いつでも払い戻せるので、為替レートの変動時に機動的に対処できるメリットがあります。

定期預金は、金利が高いですが、中途解約ができなかったり、中途解約時にペナルティが発生するデメリットがあります。

おそらく、あなたも高金利を狙ってわざわざ外貨預金をするわけですから、定期預金を選びたいところです。

外貨預金のメリット・デメリットのまとめ

ここまで外貨預金について色々解説してきました。

メリットとデメリットを利用し、適切に投資しましょう。

 

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