NISA

NISAで知っておくべきデメリットと注意点のまとめ

最近、ニュースなどで「NISA(小額投資非課税制度)」を耳にする機会が増えてきました。

NISAは、投資に対する税金が非課税となる制度ですが、どの金融商品に投資すればいいか、非常に悩むと思います。

今回は、NISAの基礎知識とメリット、デメリット、実際の運用方法について解説していきます。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年7月9日に加筆修正したものです。)

サラリーマン康二
NISAを利用すれば投資の税金が”タダ”になりますので、非常にお得な制度です。

 

NISAってどんな制度?

NISAでは投資に掛かる税金が非課税になる

NISAの特徴は、なんといっても「非課税」です。

NISAでは、上場株式や投資信託等の配当金や売買益等にかかる税金が、非課税、つまり「ゼロ円」になります

通常の投資ですと、上場株式や投資信託等に掛かる税金はおよそ「20%」です。

20%掛かるはずの税金がゼロ円になるという時点で、いかにNISAの節税効果が大きいかお分かりいただけると思います。

非課税枠は年120万円で5年間有効

NISAでは、非課税枠が年間120万円与えられ、非課税枠については5年後まで適用されます。

なお、ここで注意いただきたいのが、非課税枠はあくまで一年あたり120万円ですので、2年でまとめて240万円分一気に投資できるわけではありません。

あくまで一年単位で、年120万円の非課税枠が提供されるだけに過ぎないのです。

NISA口座は2023年まで開設できる

NISA口座は2023年で開設できなくなります。

もしもNISAの非課税枠を利用したい方は、2023年までしかNISA口座が開設できないことを念頭に入れましょう。

ちなみに、2023年にNISA口座が開設できなくなっても、非課税枠についてはそれから5年間有効ですので安心してください。

NISAで投資信託を購入するメリット

NISAを利用して投資を始めるなら「投資信託」が非常におすすめです。

ここからは、なぜ投資信託が投資先として優れているのか、その理由を解説します。

非課税枠ぴったりまで投資できる

NISAの非課税枠は年120万円までですので、この非課税枠いっぱいまで投資をしないともったいないですよね?

株式やETFなどに投資すると、1万円などの歯切れのいい数字で投資することが難しいので、非課税枠いっぱいに投資することが難しく、「余り」が生じてしまいます。

一方、投資信託の場合、1万円単位でも購入することが可能なため、100万円の非課税枠いっぱいまで購入することができます。

投資信託なら、非課税枠を無駄なく使い切ることができるのです。

投資資産を組み替えることができる

NISAでは、一度購入した商品を売却しても、その年の非課税枠に「空き」が出るわけではありません。

例えば、NISAをフルに使って株式を購入し、その投資割合を後から増やしたいと思っても、非課税枠を使って新たに購入することはできません。

一方、投資信託の場合には、その市場環境に応じてファンドマネージャーが資産配分を変えてくれますので、投資家は非課税枠を消費することなく資産配分を適切に変えることができます。

NISAで投資信託を購入するデメリット

ここまでNISAで投資信託を購入するメリットについて見てきました。

ここからは投資信託のデメリットについても見ていきましょう!

節税効果が薄い

NISAで投資信託を購入すると、投資信託から得られた利益をまるまる節税することができます。

しかし、NISAは本来「どんなに莫大な利益をあげても、掛かる税金はゼロ円」というのが持ち味ですので、より大きなリターンがあげられる投資をした方が、節税効果は大きくなります。

例えば、NISAを利用して株式を120万円で購入したとします。

そして、1年後に1,200万円まで価格が上がったら、本来は利益が1000万円出たため200万円課税されるところを、まるまる節税することができるのです。

これが投資信託だったら、このような大きな利益を得るのは困難ですので、節税のメリットをフルに生かしきれるかというと、なかなか難しいでしょう。

よって、NISAの本来の意味から考えると、NISAを使ってハイリターンな投資をすることが賢明といえます。

分配金のない投資信託ではNISAの意味がない

NISAを使って投資信託を購入すると、投資先から「利益」を得られたときに初めて節税効果が受けられます。

つまり、投資信託を売却することなく持ち続ける予定の人や、分配金の出ない投資信託を保有している人にとって、NISAのメリットは全く無いといえます。

むしろ口座開設などの手間の分、デメリットになります。

また、一部の証券会社では、NISA口座を利用すると積立投資ができないところもあるようです。

自分の投資先とよく検討して、NISAを利用するのが賢明でしょう。

サラリーマン康二
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NISAのまとめ

ここまでNISAを使った投資信託についてメリット、デメリットを見てきました。

結論から言うと、毎月分配型投資信託を購入したい人や、株で大きな利益を取りにいく人とっては、NISAは節税メリットの大きい制度です。

一方、分配金の出ないインデックスファンドで長期投資をしたい人には、NISAを利用するメリットは全くありません。

この記事で挙げたポイントを参考に、あなたの投資プランを考えてみてください。

 




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