投資初心者向け

投資とギャンブルの違いとは?投機との違いも分かりやすく解説

現在の銀行金利は非常に低く、投資をしなければ資産を増やせない状況にあります。

投資に興味がない人も、嫌でも投資について勉強することが必須となっています。

ところで、投資というと「ギャンブルと同じ」「運次第だ」などと負のイメージを持つ人も多いことでしょう。

しかし、投資はギャンブルとは似て非なるものです。

運が良ければ儲かるというものでもなく、「確信」を持って行うものです。

それでは、投資とギャンブルの違いはどこにあるのでしょうか?

その違いを解説していきます。

サラリーマン康二
投資と聞くとギャンブルのように危ないイメージを持つ人が多いと思いますが、投資はギャンブルとは全然違うものです。この記事でしっかりと基本を押さえましょう!

(最終更新日2019年2月2日)

投資・ギャンブル・投機の違い

投資とギャンブル、そして投機の違いをまとめると以下の様になります。

投資とギャンブルの大きな違いは、お金を出す目的にあります。

投資の目的は社会全体や企業の成長を応援することにあるのに対して、ギャンブルは主催者が提供してくれるゲーム=娯楽を楽しむのが本来の目的です。

一方、投機は自分の利益を追求するために闇雲に取引を繰り返すものになります。

ただし、ここで挙げたのはあくまで「原則」です。

基本的に「短期」の利益を目的とした投資は「投機」に近い傾向があります。

例えば株のデイトレードやFXなどは投資に分類されますが、実際のところ勝った人が負けた人の資産を奪っていく投機性の高い投資です。

株式投資やFXなどの投資を考えている人は、他の人を出し抜くだけの知識や経験が特に必要となります。

目代康二
次の章からは、改めて投資とギャンブル、投機の違いを解説します。

そもそも投資とは?

「投資」とはそもそも何なのでしょうか?

まずは投資の意味から順番に解説します。

投資は社会全体や会社を応援するもの

そもそも投資とは、「将来儲かることを見越してお金を提供する行為」のことをいいます。

結局のところ、投資家はお金が増えることを期待して投資を行っているのです。

ただ、それだけだと少しドライすぎるので、投資には社会や会社の成長を応援する側面もあることを紹介します。

株式投資を例に挙げると、「あなたの会社の事業を応援しているからお金を出します」と言っているようなものです。

そして、株を買って会社に投資すると、その投資資金が事業の発展に使われます。事業が成功し売り上げが伸びると、投資家からその会社が注目され、株が買われて株価が上昇します。

株価が上昇すると、企業はより多くの設備投資が行えるようになりますし、投資家としても利益が得られるため、両者はwin-winの関係になります。

このように、投資とは非常に前向きな行為なのです。

参考:知らなきゃ損!投資とは?初心者にも簡単に分かりやすく解説」

投資は全体のパイが増える

株式投資を例に挙げると、投資を行うことで株価が上昇するということは、全体のパイ(総額)が増えたということになります。

パイが増えたということは、より多くの人がその利益の恩恵を受けられるようになったということです。

このように、投資は経済全体の成長を後押しする側面があるのです。ここがギャンブルとの大きな違いです。

ギャンブルは参加者から集めた掛け金を再度分配しているだけなので、「掛け金の総額以上の見返り」は期待できません。

投資では投資家が投資した金額以上のお金が返ってきますが、ギャンブルの主催者にはそれができません。

また、ギャンブルでは勝負がついた時点で損するか得するか決まってしまいますが、投資は自分のタイミングで売り買いができます。

つまり、パイが大きくなるまで待つことができるということです。今は株価が低迷していても、将来業績が向上して株価が上昇するまで待てるわけです。

ギャンブルとは?

さて、投資に対してギャンブルはどのような違いがあるのでしょうか?ここからはギャンブルの特徴を解説していきます。

掛け金を分配するのがギャンブル

ギャンブルの基本的な仕組みは、胴元と呼ばれる主催者が掛け金を集めて、ゲームの結果を元に掛け金を分配するというものです

勝った場合でも掛け金が100%戻ってくることはなく、胴元の取り分が差し引かれますので、ギャンブルは掛け金の総和以上の儲けは期待できません。

例えば、100人が1万円ずつ掛け金を出し合った場合、掛け金の合計は100万円になります。

たとえ100人のうち一人だけが勝ったとしても、100万円以上のリターンは得られませんし、胴元の取り分が引かれるため、実際の儲けは100万円より小さくなります。

胴元がいる

競馬やパチンコなどのギャンブルには必ず胴元と呼ばれるギャンブルの主催者がいます。胴元はギャンブルできる場所を設けたり、管理したりする存在です。

ギャンブルでは、胴元が必ず利益を出せるように設定されています。

胴元はギャンブルの場を提供するわけですから、人件費や運営費を確保するため、利益を確保する必要があります。これらの費用を確保するために、ギャンブルには控除率(ハウスエッジ)が設定されています。

競馬や競艇などの公営競技の控除率は20%〜30%程度、パチンコは10%〜20%、サッカーくじ(toto)は50%、宝くじは55%程度と言われています。

還元率が決まっている

還元率とは、掛け金の内どれくらいの金額が戻ってくるかを表す割合です。還元率で勝ちやすさが分かります。

還元率はギャンブルの種類によって異なり、競馬や競艇などの公営競技の還元率は75%程度、パチンコは80%程度です。サッカーくじ(toto)は50%程度、そして宝くじの還元率はなんと46%になっています。

なお、競馬や競艇などは還元率が高いですが、当選金に税金が掛かります。当選金には所得税と住民税がかかるので、実質的な還元率(実効還元率)は59%程度になってしまいます。

以上のことから分かる通り、宝くじに運命を託すよりかは、競馬や競艇にチャンレジした方がよっぽど現実的であることが分かります。

参照:総務省

ギャンブルは「運」で決まる

ギャンブルで儲かる人は「運」が強い人です。

ギャンブルは誰も予測できない未来について勝負し合うというものです。

誰も予測できないからこそギャンブルは楽しいわけです。

ギャンブルはゼロサムゲーム

ゼロサムゲームとは、ゲームが終了した時点で全員の損益を合わせるとゼロになることを言います。誰かが勝てば、誰かが負けるという状態ですね。

例えば、二人で1万円ずつ出して、勝った方に合計の2万円を渡すゲームがあったとします。勝った人は2万円、負けた人は0円が手元に残ります。勝った人に損益は+1万円、負けた人の損益は-1万円、合わせるとゼロになります。ゼロサムゲームはこのような仕組みを言います。

正確には「てら銭」と呼ばれる胴元の取り分があるので、完全なゼロサムゲームにはなりませんが、ギャンブルの基本的な仕組みはゼロサムゲームです。

対して、株式投資はゼロサムゲームではありません。

株価は買いたい人が多いほど上昇します。逆に売りたい人が多いほど下落します。ギャンブルと違って、全体の価値(時価総額)はその時その時の需給で決まります。そのためゼロサムゲームにはならないのです。

目代康二
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投機とは?

投資とギャンブルと並んでよく登場するのが「投機」です。

実際のところ、投機とはどのようなことを指すのでしょうか?

ここからは投機について紹介していきます。

偶然にかけて利益を狙うこと

投資と投機、似ているようでこの二つは全く違うものです。

投機とは、会社の成長性に関係なく、「偶然」にかけて短期間で利益を狙うことです。

当たれば利益が出る、けれどもどうすれば当たるのか考えずに勝負を繰り返す、といったところです。

投資は将来成長しそうな会社などに資金を出すのに対して、投機は会社の成長性や価値を無視して、その場の価格変動にしか注目していません。

短期間の売買で運良く利益が出ることもありますが、会社の成長性に期待するという株式投資の根本的な考え方が抜けているので、長期に渡って勝ち続けるのは至難の業です。

投機のいい例が、90年代の不動産バブルです。

当時は、不動産の価格がうなぎ登りに上昇していたため、誰もが深く考えることなく不動産の取引を行っていました。

その結果はというと、、ご存知、バブルの崩壊という最悪の結末を迎えます。

このように、投機は目先の利益だけに注目した非常に危険な行為なのです。

投機家が多い?

株式投資やFXを始めるサラリーマンはあとを絶ちません。

ところで、こういった人たちは果たして「投資家」と呼べるのでしょうか?

非常に厳しい言い方になりますが、こういった人たちのほとんどが投資家ではなく「投機家」です。

というのも、確固たる証拠もなく「新聞や雑誌で話題になっているから」「何となく上がる気がするから」といった理由で投資を始めてしまうからです。

これでは、失敗してもしようがありません。

投資で継続的に勝ち続けるためには、まずは投資の基本を徹底的にマスターする必要があります。

株式投資やFXをいきなり始めるのは非常に危険なことですので、絶対にやめましょう。

参考:「実際にあった投資の失敗事例と投資で成功するためのマインドセット」

投資とギャンブルの違いのまとめ

ここまで説明して来たように、投資とギャンブル、そして投機はそれぞれ目的も性質も違います。

投資がギャンブルと似ている、もしくは同じだと考えていると「投資は怖い、危険だ」という発想になってしまいます。

それぞれの違いを理解すればそのような負のイメージは無くなることでしょう。

サラリーマン康二
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