投資の基礎知識

投資信託の正しい選び方と運用方法を解説!投資信託の基礎知識

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現在、銀行の預金の金利はかなりの低水準で、預金していてもほとんど利息は期待できません。

そんな中、「投資」に興味を持つ人も多いのではないでしょうか?

実は、投資初心者にお勧めな投資に投資信託があります。

今回は、投資信託の概要と、多くの人が疑問に持つ点についてまとめてみました。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年7月23日に加筆修正したものです。)

投資信託とは

まずは、投資信託の基本から見ていきましょう。

投資信託の仕組み

投資信託とは、投資家から集めたお金を一つにまとめ、それを投資のプロが運用し、運用の成果を投資家に分配する仕組みの投資です。

投資対象は国内外の株式や債券、REITなど、非常に多岐にわたっています。

特に投資信託購入後は、あとの運用をプロに任せられるというのが、投資初心者に人気な理由でしょう。

ただし、銀行の預金のように元本が保証されていませんから、元本割れするリスクもあります。

投資信託の登場人物

投資信託では、販売、運用、管理の3つの登場人物がいます。

「販売」は、証券会社や銀行などの金融機関が担当します。

あなたが投資信託を購入する際の「窓口」にあたります。

「運用」は、運用会社が行います。

あなたから受け取ったお金を実際に運用する指図をするのは、この運用会社です。

「管理」は、信託銀行が行います。

信託銀行では、投資家から集めた資産を保管・管理します。

投資家から集めた資産と、銀行の資産は分けて管理されますので、もしも銀行が潰れても、あなたの投資信託は守られます。

基準価額とは?

投資信託には、普段聞き慣れない言葉が幾らか登場します。

その一つが基準価額です。

基準価額とは

基準価額というのは、投資信託の価格のことをいいます。

投資信託の単位は「口」といって、一般的には一口あたりの基準価額が公表されています。

基準価額は日々変化していますので、基準価額を見ることで、投資信託の運用成果を確認することできます。

基準価額はどのように決まるか

基準価額は、投資信託の純資産を発行口数で割って算出します。

投資信託の資産は、株式や債券などで成り立っていますので、株式や債券の価格が変動するに応じて、基準価額も日々変動することになります。

ちなみに、投資信託は1日に一回だけ価格が付けられます。

また、投資信託では、購入申し込みが締め切られた後に基準価額が公表されますので、購入時にいくらで投資信託が買えるかは分かりません。

サラリーマン康二
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投資信託の分配金

投資信託の分配金を目当てに、投資をする人もいるでしょう。

ここからは、分配金について解説していきます。

分配金とは

投資信託では。投資信託に組み込まれている株式からは配当金が、債券からは利子が支払われます。

また、株式や債券を売買した際には売却益が発生します。

こういったお金を決算のタイミングで投資家に分配したものが分配金です。

普通分配金と特別分配金

分配金には2種類あります。

「普通分配金」というのは、純粋なる利益が支払われるもので、現在の基準価額が元本を上回っている時に支払われます。

「特別分配金」は、現在の基準価額が元本を下回っているのに支払われるもので、利益というよりは元本の取り崩しによって、無理やり分配金を出している格好です。

普通分配金は明らかに利益ですので、税金が課税されます。

一方の特別分配金は、利益ではありませんので、税金はかかりません。

基準価額と分配金の関係

分配金は、投資信託の純資産を取り崩して支払われます。

つまり、分配金が支払われることで、純資産が減少し、基準価額も下落することになります。

当然、分配金が支払われないファンドの方が、基準価額は継続的に上がっていくこと傾向にあります。

分配金の受け取りと再投資

投資信託には、分配金を支払うものと、分配金を再投資するタイプの2種類があります。

分配金が受け取れる場合、月々の生活費の足しにしたり、娯楽費に回したり、とても楽しみが増えます。

一日、分配金を再投資した場合には、複利の力によって投資効率が上がります。

投資信託の手数料

投資信託では、購入時や運用中、そして解約時にも手数料がかかります。

販売手数料

販売手数料というのは、投資信託の購入時の販売会社に対して支払う手数料です。

同じ投資信託でも、販売会社によって手数料がかかる場合とかからない場合があります。

複数の証券会社を比較するのがいいでしょう。

信託報酬

信託報酬は、投資信託保有時にかかる手数料です。

年率で数%の手数料が発生し、それが日割りで計算されて信託財産の中から間接的に差し引かれます。

信託財産留保額

信託財産留保額とは、投資信託を中途解約する場合に発生する手数料です。

ファンドを中途解約すると、ファンドは株式や債券を換金して、そのお金を投資家に返還します。

その際にかかる売買手数料などを負担させるのが、信託財産留保額の基本的な考え方です。

手数料の安いファンドはどれ?

販売手数料がかからないファンドとして、ノーロード型のものが多く出ています。

また、インデックスファンドというTOPIXなどに連動した投資成果を目指すファンドは、信託報酬が安くなっていますので、オススメです。

つまり、ノーロード型のインデックスファンドがオススメと言えます。

なお、インデックスファンドについては、「インデックスファンドの利回りは年間どれぐらい?」の記事で詳しく解説しています。

投資信託の税金

投資信託に掛かる税金について見ていきましょう。

税金は約20%かかる

投資信託では、普通分配金を受け取った場合と、売却した際の売却益に対して税金を支払う必要があります。

税率としては、20.315%となっています。

同一口座内の投資でしたら、他の投資の利益と損失を相殺する損益通算をすることができます。

特定口座がオススメ

投資信託を購入する際には、証券会社で一般口座と特定口座をどちらか選択することになります。

「特定口座の源泉徴収あり・なしの違いとありを選択した方がいい理由」でも解説している通り、一般口座を選ぶと自分で税金の対応をしないといけないため、投資初心者は迷わず特定口座を選びましょう。

特定口座で源泉徴収ありを選択した場合、自動的に税金が計算され差し引かれますので、投資家は税金に関する手続きをする必要がありません。

投資初心者にとって非常に便利な仕組みなのが特定口座です。

投資信託の運用のポイント

ここからは、実際に投資信託を運用する際のポイントについて見ていきます。

長期投資が基本

投資信託は、長期で投資することで大きなメリットを得られます。

長期に投資することで、短期的な相場の上下を気にすることなく、相場が好転し、目標とする利益が出るまでじっくりと運用することができます。

そのためにも、当分使う予定のないお金で運用するのが吉です。

分散投資を心がける

投資においては分散投資が基本です。

株式型の投資信託や、債券型の投資信託を組み合わせることで、リスクを抑えて安定的に運用する子ことが可能です。

なお、分散投資の考え方は、「投資信託のポートフォリオが重要な理由。30代のポートフォリオとは」でも説明しています。

ドルコスト平均法が有効

毎月一定額を積み立てて投資信託を購入することで、平均購入単価を低く抑え、より多くの利益を狙っていくことができます。

投資信託のまとめ

以上、投資初心者が知っておきたい投資信託のポイントについて見ていきました。

特に老後の資金を貯めるのにオススメですので、ぜひあなたも投資信託を始めてみてください。

 

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