投資の基礎知識

知っておきたい金投資のデメリットと金ETFとは

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「金」とは、あなたもご存知の通り安定した価値を持つ金属です。

ただ、金に投資したくても、いきなり純金に投資するのは資金的にハードルが高いため、金とETF(上場投資信託)を組み合わせた「金ETF」に投資するのがおすすめです。

この記事では、金投資と金ETFについて徹底解説します。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年7月10日に加筆修正したものです。)

金投資の基本的な考え方

金ETFの説明に入る前に、まずは「金」という資産の特徴から解説していきます。

金は実物資産

金は劣化することがない実物資産で、稀少性が高く、金そのものに価値があるため安全資産とされています。

「有事の金買い」という言葉がある通り、経済不安が高まったりすると、安全資産である金が買われる傾向があります。

金は世界中どこに行って同じ価値を持っており、いつどこででも換金することができますので、世界共通の通貨としての側面も持っています。

価値が安定している

金そのものに固有の価値があるため、金の価格は政治や経済の影響を受けにくい特徴があります。

株や債券の値動きとは関係性が低くく、金を資産に組み入れることで、資産全体の価値を安定させる効果が期待できます。

また、インフレが起きると金の価格が上昇し、デフレが起きても金の価値はなくならないため、金の価値は安定しています。

金は「守りの資産」とも呼ばれ、法定通貨よりも価値が安定しているため、資産を長期的に保有したい人に向いています。

ただ、個人で純金に投資するのは資金面から考えて難しいため、金ETFを利用するのがおすすめです。次章から、金ETFについて解説していきます。

金ETFとはどんな投資?

金ETFとは

金ETFとは、金の価格に連動したETF(上場投資信託)です。

ETFは証券取引所に上場している投資信託で、普通の投資信託とは違い、リアルタイムで取引できるのが特徴です。

つまり、いつでも取引できる、金の価格と連動した投資信託ということですね。

金による価値の裏付けがある

金ETFに投資すると、投資家の投資金額に応じて、金地金が保管される仕組みとなっています。

そのため、万が一取り扱い会社が倒産しても、あなたが投資した分の資産は保護される仕組みとなっています。

また、金ETFには最低投資金額が1万円を切るものもあり、手頃な金額から投資が始められるメリットがあります。

長期投資が大前提

金ETFに投資するなら、「長期投資」が前提です。

金投資の一番のメリットはその価格の安定性ですから、そのメリットを最大限に引き出す意味でも、長期投資が最適といえます。

反対に短期間で一気に儲けたい人は、残念ながら金ETFは投資対象としては向いていません。

金ETFのメリット

ここからは、金ETFに投資する上でのメリットについて解説していきます。

金ETFにはメリットが盛り沢山です。

ランニングコストが安い

金ETFで発生するコストは、購入時にかかる売買手数料と、保有中にかかる信託報酬があります。

売買手数料は、株を取引するのと同じ手数料がかかります。

信託報酬は、ETFの保有額に応じてかかる運用コストで、費用はだいたい年0.5%ほどとなっています。

金ETFは、購入時の売買手数料と年0.5%ほどの信託報酬しか費用がかかりませんので、ほかの金投資よりもコストは安くなっています。

自由に取引できる

金ETFは、証券取引所にて株と同じように指値注文や成行注文を織り交ぜてリアルタイムで取引することができます。

また、信用取引も可能で、今後、金の価格が下落すると予想するのなら、空売りを行なって利益を上げることもできます。

資産が保護される

現物の金で裏付けさられた金ETFを購入すると、仮に取り扱い会社が破綻しても、投資家の資産は保護されるようになっています。

そのため、安心して投資を行うことができます。

ただし、中には金の裏付けのないものもありますので、確認してから投資を始めましょう。

金ETFのデメリット

金ETFには費用が安いという大きなメリットがありますが、やはりデメリットもあります。

配当金や優待がない

金ETFは非常に魅力的な投資ですが、一方でリターンが非常に小さいことと、株式投資のように配当金や優待が出ないデメリットがあります。

そのため、積極的にリターンを狙いたい方には、金ETFは向いていないかもしれません。

大きなリターンは期待できない

金ETFで利益を上げるためには、安く買って高く売るしか方法がありません。

ですが、金そのものの価格は短期間で乱高下するものではありませんので、大きなリターンを期待することはできません。

金の特性上、価格が長期的に緩やかに上昇することが期待されますので、短期投資ではなく長期投資向けといえます。

売りたくても売れないこともある

仮に出来高の少ない金ETFを購入した場合には、売りたくても売れなくなる恐れがあります。

そのため、金ETFを選ぶ際には、取引高にも注意することが大切です。

倒産リスクがある

基本的に金の現物で裏付けられた金ETFの場合には、取り扱い会社が破綻しても、投資金額が戻ってきます。

しかし、もしも裏付けのない金ETFを購入した場合には、投資金額が戻ってこない恐れもあります。

金投資と金ETFのまとめ

今回は金ETFに焦点を絞って解説してきました。

金ETFは手軽に金投資ができるという意味で非常にオススメですので、興味を持った方はぜひ投資を検討してみてくださいね。

 

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