投資の基礎知識

公募株式投資信託とは?種類・選び方・注意点を解説します

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一言に投資信託といっても、債券に投資するものや株式に投資するものまで、様々な種類があります。

今回この記事で取り上げるのは、最もオーソドックスな投資信託である「公募型の国内株式投資信託」です。公募株式投資信託は、これ一本で資産運用しても全然問題無いぐらいポテンシャルの高い投資信託です。

それでは、公募株式投資信託の基本を順番に解説していきます!

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年6月7日に加筆修正したものです。)

公募株式投資信託の基礎知識

「公募」とは?

公募株式投資信託の「公募」とは、不特定多数の投資家に対して広く募集を行うことをいいます。

つまり、公募株式投資信託とは、金融機関や保険会社などの機関投資家だけでなく、私たち個人投資家でも投資できる投資信託のことです。

公募投資信託に対して、機関投資家などの特定の投資家に向けてのみ募集を行うものを「私募投資信託」といいます。

株式投資信託とは

続けて、公募株式投資信託の「株式投資信託」の部分について解説します。

株式投資信託とは、株式に投資することが約款に明記された投資信託のことをいいます。

つまり、実際に株式に投資していなくても、約款に株式に投資できる旨記載があるだけで、株式投資信託に分類されるのです。

一方、約款に株式に投資できない内容が記されている投資信託は、「公社債投資信託」と呼ばれます。

ここまでをまとめると、広く募集をかけ(公募)、運用先として株式を組み込める投資信託(株式投資信託)が、公募株式投資信託ということになります。

国内株式型と外国株式型

株式投資信託をさらに分けると、外国株式型と国内株式型の2種類があります。

外国株式型は、文字どおり海外の株式に投資する投資信託で、国内株式型は日本国内の株式に投資する投資信託です。

外国株式型は、高利回りが期待できますが、リスクも高いため投資初心者にはあまりお勧めできません。一方、リスクとリターンのバランスがちょうど良いのが、国内株式型といえます。

今回この記事で取り上げるのは「国内株式投資信託」の方です。

国内株式投資信託に投資すれば、一度は名前を聞いたことのある会社に投資できるので、投資を身近に感じることができますし、その会社を応援できるメリットもあります。

国内株式投資信託の種類

国内株式投資信託といっても、その種類は非常に多くあります。

大まかに分けると、インデックス運用とアクティブ運用の2種類があります。

インデックス運用

インデックス運用とは、TOPIXや日経平均株価などの指数(インデックス)と連動する運用成果を目指す運用方法です。

インデックス運用は、指数の採用している銘柄を機械的に入れ替えて運用しますので、人員を割いたり市場分析にそれほど手間がかからず、信託報酬は割安になる傾向があります。

アクティブ運用

アクティブ運用は、TOPIXなどの指数を上回る運用成果を目指す投資信託です。

アクティブ運用は、膨大な市場分析と多くの人員を必要とする運用方法のためコストがかかり、信託報酬は割高になります。

また、運用成績はファンドマネージャーの腕によるところが大きいため、インデックス運用以上に、ファンドを見極める力が必要とされます。

なお、アクティブ運用の投資信託には、バリュー型、グロース型、テーマ型、ブルベア型、大型株・中小型株・低位株型など色々な種類があります。

以下、それぞれの運用方法について具体的に解説していきます。

①バリュー型

バリュー型は、企業の財務状況や業績を分析し、株価が割安な銘柄を見つけ出し投資する運用方法です。株価が適正な水準に戻った時に、利益を得ることができます。

著名な投資家ウォーレン・バフェット氏が採用しているのも、このバリュー投資です。

ポイントとしては、割安に放置されたままの将来有望な株を見つけ出すことです。まさに、ファンドマネージャーの腕の見せ所です。

②グロース型

グロース型とは、今後の成長が期待される銘柄を選んで投資する運用方法です。たとえ現在の株価が「割安」ではなくても、将来的に株価が上昇すると見込まれるのなら投資します。

「株価が割安でなくても投資する」というのが、バリュー投資との大きな違いです。

予想通りに株価が上昇すれば利益を得られますが、市場の状況によっては利益が出ないこともあります。

③テーマ型

世間で話題となっているテーマに注目し、そのテーマに関連した銘柄を中心に投資するのがテーマ型の特徴です。

テーマ型には、IT関連、水関連、バイオ関連など様々な種類があります。

たしかにテーマ型は内容が分かりやすいというメリットがありますが、そのテーマが市場においてずっと注目され続けることはありません。

どんなテーマも数年のうちに人気がなくなり、上昇していた株価も一気に下落するのが普通です。

以上のことから、テーマ型への投資はオススメできません。

④ブル・ベア型

ブル・ベア型は、先物などの「デリバティブ」を活用した運用方法です。

ブルは、市場全体が上昇している時に、市場以上の利益を出せるように運用される運用方法です。上昇局面では利益が数倍にも膨らみますが、下落局面では損失を出すこともあります。

ベアは、市場全体が下落しても、利益が出せるように運用されます。その代わり、市場が上昇局面の時には、損失が発生することもあります。

⑤大型株・中小型株・低位株型

以上に挙げた以外にも、投資する銘柄の規模によってもファンドを分けることができます。

日本を代表する大企業を中心に運用する大型株型や、株価水準の低い銘柄を中心に投資する低位株型などがあります。

一般に、大型株の方がローリスク・ローリターン、小型株の方がハイリスク・ハイリターンになる傾向があります。

自分の取れるリスクに応じてファンドを選ぶようにしましょう。

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国内株式投資信託の注意点

国内株式投資信託に投資するにあたっては、いくつか注意点があります。

注意点をよく理解してから、投資を行いましょう。

インデックスファンドを選ぶ

国内株式投資信託を購入する際には、インデックスファンドを選ぶようにしましょう。

一見、アクティブファンドの方が利回りが高いように見えますが、実は長期的に考えると、インデックスファンドの方が利回りが高くなることが分かっています。

というのも、長期間にわたってアクティブファンドが指数=市場平均よりも高いリターンを維持するのは非常に難しく、結果的に市場平均と連動した成果の出るインデックスファンドの方が利回りが高くなるからです。

また、アクティブファンドの高額な信託報酬も、アクティブファンドのリターンを下げる要因となっています。

債券ファンドよりもリスクが高い

国内株式投資信託は、国内債券型と比べるとリスクが高くなります。

債券ファンドはリスクの小さい債券に投資しますので、リスクの高い株式に投資する株式ファンドよりもリスクが小さいのは、当然と言えば当然です。

元本割れするリスクがあることを頭に入れて、投資しましょう。

信託報酬は1%未満に抑える

投資信託を選ぶ際には、信託報酬の高さも重要なポイントです。信託報酬は、投資収益に対してマイナスに働きますから、低ければ低いほど良いです。

同じような運用内容の投資信託があったら、迷わず信託報酬が安い方の投資信託を選びましょう。できれば信託報酬は0.5%前後に抑えたいところです。

たかだか数%の違いでも、数十年と運用を続けていくと、大きな差となって現れます。

公募株式投資信託の種類や選び方、注意点のまとめ

国内株式投資信託といっても、様々な種類があることが分かります。

投資を始めたての人は、最もオーソドックスな国内株式型のインデックスファンドを選択して長期運用を行うのがいいでしょう。

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