投資の基礎知識

積立NISAにはデメリットがない?メリット盛りだくさんの理由とは

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あなたは「つみたてNISA」をご存知でしょうか?

実は2018年1月より、現行のNISAに加えて「つみたてNISA」と呼ばれる制度が始まります。この制度をうまく活用すれば、老後の資金をお得に準備することができます。

この記事では、私たちサラリーマンにとってはメリット盛りだくさんのつみたてNISAについて解説していきます。

ぜひあなたも、来年から始まるつみたてNISAに挑戦してみてはいかがでしょうか?

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年5月7日に加筆修正したものです。)

つみたてNISAの基本

つみたてNISAとは

つみたてNISAは、2018年1月より開始される非課税口座のことです。

もともと少額投資非課税制度として現行のNISAがありますが、現行NISAを利用した投資額の6割ほどを占めるのが、60代以上の高齢者だといいます。

もっと若年層にもNISAを利用してもらいたいと考えた政府は、手元資金がそこまでなくてもNISAを始められるよう、つみたてNISAという制度を作りました。

(図の引用:楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/tsumitate/)

投資対象は投資信託のみ

つみたてNISAの投資対象は、投資信託のみです。現行NISAの投資対象は株や投資信託、ETFなどですが、それに比べてだいぶ絞り込まれています。

また、選択できる投資信託の種類も、国が定めた基準を満たす投資信託のみです。

非課税期間は20年

つみたてNISAの非課税期間は20年と決められています。現行NISAの非課税期間が5年間ですから、それに比べて4倍も非課税期間が長いことが分かります。

つまり、つみたてNISAを使えば、20年もの長期間に渡って、税金を節約できるのです。

非課税枠は年間40万円

つみたてNISAの非課税枠は、年間で40万円です。つまり、月に約33,000円を積み立てられるのです。これぐらいの少額なら、サラリーマン家庭でも毎月積立投資ができますね。

ここで、非課税枠の合計について検討してみます。

つみたてNISAの非課税枠は、40万円×20年=800万円です。一方、現行NISAの非課税枠は120万円×5年=600万円となります。

つみたてNISAの方が、非課税枠が多いことが分かります。

つみたてNISAと現行NISAは併用できない

つみたてNISAを始める場合には、現行NISAと併用することはできません。どちらか一つを選択する必要があります。

長期投資を行いたいのならつみたてNISAを、株やリートなどで短期的に投資を行いたいのなら現行NISAを選択するといいでしょう。

現行NISAを利用している人も、つみたてNISAを利用することはできます。その場合、現行のNISA口座内の商品には、5年間の非課税枠がきちんと適用されます。

iDeCo(確定拠出年金)とは何が違うの?

いつでも引き出しできる

つみたてNISAとiDeCoとの一番の違いは、つみたてNISAはいつでも引き出しができるということです。これに対して、iDeCoは60歳まで払い出しすることができません。

そもそもNISAの目的は、貯蓄から投資への動きを拡大するためですので、いつでも資金を引き出すことが可能です。一方、iDeCoはあくまで老後の年金作りが目的のため、60歳以上からしか払い出しができないという制限があるのです。

所得控除がない

つみたてNISAとiDeCoの次の違いが、所得控除があるかないかです。

iDeCoは掛け金が所得控除の対象となりますが、つみたてNISAにはそういった控除の制度はありません。

つみたてNISAとiDeCoには、それぞれメリット・デメリットがあるのです。

 

つみたてNISAが向いている人

コツコツ積み立てて投資をしたい人

つみたてNISAが向いている人は、一回でまとめて投資を行うのではなく、毎月少額ずつ少しずつ積み立てていきたい人です。

つみたてNISAの年間投資金額は40万円未満ですから、月に直すとおよそ33,000円ずつ投資可能ということです。積立期間は20年ありますから、長く長期的に積立投資をしていきたい人にとって、つみたてNISAは打って付けの制度といえます。

自分に合った商品を選べない人

投資信託というと、その数が多すぎてなかなか投資先を絞り込めない人も多いでしょう。ただ、つみたてNISAで採用される投資信託は、国が定めた基準(低コストで長期運用可能なもの)を満たした商品のみです。

すでに国によるフィルタがかかった商品の中から投資先を選べばいいので、普通に投資信託を選ぶようりも、労力は少なくて済みます。

サラリーマン康二
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つみたてNISAのまとめ

つみたてNISAは、その認知率がかなり低いようです。おそらく、つみたてNISAをこの記事で初めて知った人も多いことでしょう。

つみたてNISAはメリットの多い制度ですので、ぜひ積極的に活用していきたいところです。

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