投資の基礎知識

外国債券は投資信託で決まり!リスクを理解して投資しよう!

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投資信託の中には、「外国債券投資信託(外国債券ファンド)」というものがあります。

外国債券ファンドは債券ファンドにもかかわらず利回りが高いため、非常に魅力的なファンドです。

今回はそんな外国債券ファンドに焦点を当てて、解説していきます。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年5月5日に加筆修正したものです。)

外国債券ファンドの基礎知識

外国債券とは

外国債券ファンドの説明に入る前に、外国債券について押さえましょう。

外国債券とは、発行者・発行市場・通貨のいずれかが海外である債券のことをいいます。

債券は国や企業が資金調達をするために発行する有価証券で、利率や満期日があらかじめ定められているため、他の投資と比べてリスクが低い傾向にあります。

また、外国債券は国内債券に比べて利回りが高いため、魅力あふれる投資先といえます。

外国債券ファンドとは

外国債券ファンドは、その名前の通り外国債券に投資する投資信託です。投資する国や地域などによって、様々な種類のファンドがあります。

外国債券ファンドは株式ファンドと比べてリターンは小さいですが、国内債券ファンドよりも大きなリターンを狙うことができます。

外国債券ファンドの種類

外国債券ファンドは、その債券の種類によって3つに分類することができます。一番代表的なものがソブリン債型で、その他にエマージング債券型とハイ・イールド債券型があります。

ソブリン債型

ソブリン債型とは、格付けの高い国や政府機関が発行する債券である「ソブリン債」に投資するファンドです。

ソブリン債には、先進国の国債だけでなく、世界銀行などの国際機関が発行する債券も含まれています。

ソブリン債型の外国債券ファンドは、高格付けの債券を中心に運用を行うため、利子や元本が支払われないリスクが低く、外国債券ファンドの中でも安全性が高い部類に入ります。

エマージング債型

エマージング債型は、中国、ロシア、東南アジア、インドなどの新興国が発行する債券に投資するファンドです。

一般的に、エマージング債はこれから経済成長が見込まれる新興国に投資するため、高い利回りが期待できます。その一方、デフォルトリスクが高くなる特徴があります。

特に新興国は政情や市場が不安定だったり、急激なインフレが起きることがあるため、外国債券ファンドの中ではミドルリスク・ミドルリターンな部類に入ります。

ハイ・イールド債型

ハイ・イールド債型は、その名の通りハイ(高い)・イールド(利回り)の債券を組み込んだファンドです。

ハイ・イールド債の利回りが高いのは、発行体の信用力が低いため、その分高い利回りにしないと誰も投資してくれないからです。

そもそもハイ・イールド債ファンドの投資対象は、いわゆるジャンク・ボンドと呼ばれる投機的格付けの債券です。

そのため、非常に投機性の高い投資となるため、ハイ・イールド債型はハイリスク・ハイリターンな投資といえます。

ただし、ハイ・イールド債ファンドには数百もの債券が組み込まれているため、そのうちの一つが債務不履行になっても、ファンド全体への影響は1%にも満たない数字になります。

ですので、個人でハイ・イールド債に投資したら大きなリスクを抱えることになりますが、ハイ・イールド債ファンドを通じて投資を行えば、リスクを低減することができます。

サラリーマン康二
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外国債券ファンドの注意点とリスク

外国債券ファンドに投資する際には、いくつか注意点があります。この注意点を逃すと、思わぬ損失を出すこともあります。

為替ヘッジがあるか

外国債券ファンドは「外国の債券」に投資するわけですから、為替リスクを背負うことになります。

為替リスクがあると、ひとたび為替レートが円高に触れれば、たとえ高利回りで運用できていても、投資収益がトータルで赤字になることも考えられます。

為替リスクに備えるためには、「為替ヘッジあり」のファンドを選ぶといいでしょう。

為替ヘッジありのファンドを選べば、円高になっても基準価額にはほとんど影響が出なくなります。ただし、為替が円安に振れた場合には、為替差益を得られないというデメリットもあります。

分配型かどうか確認する

外国債券ファンドには分配型のものが多くなっていますが、これには注意が必要です。

その理由は、投資信託を通じて資産を増やしたいと考えている人にとっては、分配型では複利の効果がほとんど期待できないからです。

分配金が出ると、その都度およそ20%の税金が引かれますから、それを再投資に回しても税金の分だけ投資効率が落ちることになります。

また、実際には利益が出ていないにもかかわらず、ファンドの資産を切り崩して無理やり分配金を出していることもあります。

分配金の金額でファンドを決めるのではなく、自分の投資目的からファンドを選ぶことが大切です。

インデックスファンドを選ぶ

外国債券ファンドを選ぶ際には、「インデックスファンドの利回りは年間どれぐらい?」でも解説している「インデックスファンド」を選ぶようにしましょう。

投資信託には、積極的にリスクを取って運用するアクティブファンドと、株価指数などのインデックスに連動した成果を目指すインデックスファンドがあります。アクティブファンドの方が運用コストが高く、インデックスファンドの方が運用コストが低い傾向にあります。

一見すると、アクティブファンドの方が運用成績がいいように思えますが、実はインデックスファンドの方が運用成績がいいことが多いです。

また、外国債券ファンドは値動きが小さいため、アクティブファンドで運用してもそれほど大きな運用成果を期待できません。

以上のことから、運用コストが低く、いい運用成果を期待できるインデックスファンドに投資するのがオススメです。

外国債券投資信託のまとめ

今回は投資信託の中でも「外国債券ファンド」に注目して説明してきました。

実は私自身も外国債券ファンドに投資していますが、利回りが高く、非常にいい運用成果を上げています。

あなたも外国債券ファンドを自分のポートフォリオに組み入れてみてくださいね!

 

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