投資の基礎知識

新株予約権で株価が上がれば大儲け!新株予約権とは?

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あなたは新株予約権という言葉をご存知でしょうか??

新株予約権というのは、何となく「新株を予約できる権利」というのは分かりますが、その中身について知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな新株予約権について解説したいと思います。

【こちらの記事は、過去に書かれた記事を2018年4月16日に加筆修正したものです。】

新株予約権の基本

まずは新株予約権の基本から押さえましょう。

新株予約権とは

新株予約権というのは、あらかじめ決められた値段で、その会社の株式を購入できる権利のことです。株式会社であれば、この新株予約権を発行することができます。ただし、他の株主に影響を及ぼすため、新株予約権を発行する場合には株主総会での特別決議が必要です。

発行方法

新株予約権の発行については、株主総会の特別決議が必要です。この特別決議というのは、株主総会の決議のうちで最も重要な決議で、出席した株主の議決件数の3分の2以上をもって可決となります。

もしも賛成が3分の2に満たない場合は、否決となり新株予約権の発行はできません。株式を新しく発行すると、一株あたりの株式の価値が下がるため、否決されることが多いようです。

権利行使

新株予約権の権利行使というのは、新株予約権で定められた価格で株式を発行し、購入することをいいます。上場している株式会社の場合、証券会社に依頼することで権利行使が可能です。最近ではウェブ上でも申し込みが可能です。

権利行使をの期間については、新株予約権の発行の際に定められています。新株予約権によって行使期間が違いますので、しっかりと確認するようにしましょう。

株価と行使価格の決め方

行使価格というのは、新株予約権を行使して実際に株式を購入できる価格のことを言います。行使価格の決め方としては、基本的には新株予約権発行時の市場価格に近い価格で決められます。新株予約権の目的が、株式が将来的に値上がりした場合、低価格で株式を購入することですので、新株予約権発行時に近い価格で決められます。

新株予約権の発行方法

ここからは、新株予約権の発行の種類について見ていきます。

有利発行とは

有利発行とは、特定の個人や法人に対して、新株予約権や新株を市場価格よりも著しく低い価格で発行することをいいます。

例えば、資金提供を受ける際に有利発行が行われます。資金を借り入れる形式で資金提供を受けると、期日までに返済する必要があります。しかし、株式を売却した代金として資金提供を受ければ、返済の必要がなくなります。将来的にその株式を自社で買い取れば、返済したことにできます。

無償割当とは

新株予約権無償割当とは、株式を相場よりも低い価格で購入できる新株予約権をを無償で割り当てることをいいます。現在の株主に対して行われる行為で、低い株価で株式を購入できることから、利益を得ることができます。

新株予約権の買取請求

買取請求とは

新株予約権の買取請求とは、新株予約権を発行した会社が一定の行為をした際に、新株予約権の買取を会社に請求できる権利のことです。権利者に不利益が生じた場合に、それから権利者を守る制度です。以下で具体的に買取請求が発生する場合をを見ていきます。

株式分割・交換・移転を行う場合

株式分割とは、すでに発行している株式を分割することをいいます。例えば、現在1万株を株価100円で発行している場合、それを2万株で50円とすることをいいます。今保有している株式が2倍になる代わりに、株価が半額なります。

株式交換というのは、すでに発行している株式全てを別の会社の株式と交換することをいいます。自社を完全子会社にする場合などに使われます。

株式移転は、すでに発行している株式全てを、新しく設立した会社に取得させることです。

全ての場合において、株主にとって不利益となり、買取請求が可能です。

会社が合併した場合

会社の合併の形式には、吸収合併や、2つの会社が消滅して新しい会社ができる新設合併があります。会社が消滅したら株式の価値もなくなるため、株主にとって不利な状況になります。

譲渡制限株式とされた場合

その株式が取締役会や株主総会の許可がないと譲渡できなくなることをいいます。この場合、株式の流動性が失われて、株式を売却することが困難になります。せっかく新株予約権を手に入れても意味がありませんので、これは買取請求可能です。

全部取得条項付種類株式とされた場合

すでに発行されている株式を、株主総会の特別決議で全て取得できる株式のことをいいます。つまり、せっかく新株予約権を行使して株式を購入しても、株主総会の決議で株式を取られる可能性があります。こうなると投資家に不利益となります。

新株予約権のメリットとデメリット

ここからは、新株予約権の投資家目線でのメリットとデメリットを確認しましょう。

売却益を得られる

新株予約権を付与された投資家は、通常よりも安い価格で株式を購入できますので、取得した株式を売ることで売却益を狙うことができます。

損をするリスクが少ない

新株予約権は権利行使しなければ株式を購入する必要はありません。そのため、株価が下がっても権利行使しなければいいので、損を出すリスクは少なくなります。

株式の持ち分割合が減る

新株予約権のデメリットは、新株予約権の行使が行われると、株式が発行されて自分の保有する株式の持ち分比率が下がることです。また、発行株式が増えると株価が下落することもあります。短期的な利益を求めるなら、新株予約権は株主にとってマイナスに働きます。

新株予約権のまとめ

今回は新株予約権の基本的な内容だけ触れました。

興味を持った方は、ぜひ新株予約権の勉強を進めてみてください!

 

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