投資の基礎知識

投資信託のメリットとデメリットを初心者向けに解説

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多くの人が最初に投資と聞いて思いつくとしたら、株式投資か投資信託だと思います。

「株式投資」は、なんとなくみんな大体のことは分かると思いますが、「投資信託」となると、詳しい人はあまりいないのではないでしょうか??

そこで、今回はそんな投資信託についてまとめてみました。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年3月2日に加筆修正したものです。)

投資信託とは?

まずは投資信託の基本的な内容から押さえましょう。

投資信託は「投資を信じて託す」

投資信託の仕組みに入る前に、投資信託という言葉の意味について確認します。

投資信託と言うのは、文字通り、「投資を信じて託す」ことを指します。

つまり、投資の運用実務全般を投資の専門家(ファンドマネージャー)に任せる投資のことを言います。

通常、株式投資の場合には、どの銘柄を買うか、売買のタイミングはいつにするかという投資判断を自分で行う必要があります。

しかし、投資信託の場合には、この判断も全てファンドマネージャーに任せることができるのです。

投資信託の仕組み

投資信託では、複数の投資家が資金を出し合い、それを一つの資金にまとめ(ファンド)、それをファンドマネージャーという投資のプロに託して運用を行なってもらいます。

ファンドから収益が生まれた場合には、投資した金額に応じてそれが分配されるようになっています。

また、ファンドの種類によって投資先や運用方針が異なっています。

いろいろなファンドがある中で、投資家は自分にもっとも適しているファンドを選択する必要があります。

投資信託の購入方法

ここまで投資信託の基本的な内容について見ていきました。

それでは、いざ投資信託を購入したくなったら、どのようにして購入すればいいのでしょうか。

答えは証券会社や銀行から購入すればいいのです。

実は、同じ投資信託でも、販売会社によって手数料が違うことが多くあります。

一般的には、「ネット証券会社>大手証券>銀行」とネット証券会社が手数料が安いです。

ですので、まずはネット証券で投資信託を探すようにしましょう。

ただし、ネット証券の中でもさらに手数料が違うこともありますので、何社か調べて比べてみる必要があります。

投資信託での各プレーヤーの役割

投資信託では、投資家、販売会社、運用会社、管理会社の4人の登場人物がいます。

それぞれの役割について具体的に見ていきましょう。

投資家(受益者)

ここでいう投資家とは、投資信託の「買い手」です。

販売会社を通じて投資信託を購入し、投資信託の運用成績に応じて、分配金や基準価額の値上がりによる売買益を得ることができます。

販売会社

販売会社とは、投資信託の売買の窓口の役割を果たします。主に証券会社や銀行が該当します。

インターネットや銀行窓口などを通じて、投資家から投資信託の売買依頼を受け付けます。

運用会社

運用会社とは、ファンドの具体的な運用を指図する会社のことを言います。まさにファンドの運営母体です。

運用会社のファンドマネージャーが管理会社に対して具体的な銘柄の売買などの指示を出し、運用を行います。

管理会社

管理会社とは、投資信託の資金を保管し、運用会社から指示があった場合に、実際に銘柄の売買を行う会社です。

通常、信託銀行や信託業務を行う銀行が管理会社となります。

運用会社と管理会社が分けられているのは、万が一運用会社が破綻しても、投資家の資金を守るためです。

また、管理会社が破綻しても、投資信託の資金は分別管理されているため、投資家の資金は保護されています。

投資信託のメリット

それでは、ここからは投資信託のメリットについて見ていきましょう。

運用はプロに任せられる

投資信託のメリッットは、なんといっても運用を全てプロに任せられることでしょう。

投資家側としては、どの投資信託に投資するかだけ初めに決めれば、あとの運用は全てプロにお願いすることができます。

放置している間も確実にプロが運用を行なってくれるというのは、とても手離れがいい投資と言えるでしょう、

小額の資金から始められる

投資信託のメリットとしてよく言われるのが、小額から投資が始められることでしょう。

投資信託というのは、今では月1000円ぐらいからでも始めることができますので、非常に手軽に始めることができます。

他の投資のようにまとめったお金が必要ないのは、大きな魅力の一つと言えるでしょう。

また、毎月一定額を積み立てていくこともできますので、非常に身近な投資です。

手軽に分散投資できる

分散投資というのは、複数の銘柄に投資しておくことで、その銘柄がダメになっても、他の銘柄でその分をカバーできるという考え方です。

投資信託では。投資家の資金を集めて、複数の投資商品に投資しますので、手軽に分散投資できるメリットがあります。

個人で分散投資をしようと思ったら、複数の株式や債券を購入することになり、それだけで数百万円もお金が必要になりますし、管理も大変でしょう。

個人では投資が難しいものにも投資できる

投資信託では、運用のプロであるファンドマネージャーが運用を行いますので、個人では投資ができない金融商品や外国の株式などに投資することができます。

また、投資信託ではファンドマネージャーが膨大な時間とコストをかけて最適な銘柄探しをしますので、個人ではできないような高度な投資先を見つけて運用を行ってくれます。

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投資信託のデメリット

ここまで投資信託のメリットばかり紹介してきましたが、当然、デメリットもあります。

手数料がかかる

投資信託のデメリットとしてよく言われるのが「手数料」です。

運用会社や管理会社を経由して投資をする投資信託は、他の投資と比べて手数料が割高になりがちです。

投資信託の手数料としては、購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つがあります。

①購入時手数料

購入時手数料というのは、投資信託を購入した際にかかる手数料です。

②信託報酬

信託報酬は、投資信託を保有している間、毎年かかる管理手数料です。

③信託財産留保額

信託財産留保額は、投資信託を解約する際に差し引かれる手数料です。

最近では、ネット証券の台頭により手数料がだいぶ下がってきていますが、中にはまだまだ高額なものも混ざっています。

投資信託というのは長期保有が前提ですので、少しでも安い手数料の投資信託を購入することが、投資家には求められています。

投資の中身が見えづらい

投資信託では、運用方針をまとめた目論見書や運用報告書を見ることで、ある程度の投資の中身を確認することはできます。

しかし、実際には投資先がかなり複雑になっていることもあり、投資信託のリスクを把握するのが難しくなっている一面もあります。

特にファンドオブファンズのように、ファンド自体が別のファンドを保有する投資信託も出てきていますので、投資信託の中身がどうなっているかを理解するのは難しくなってきています。

非効率的な部分もある

投資信託では、投資家の利益だけを考えて運用できないという非効率的な側面もあります。

というのも、運用会社としても運用成果を上げる必要がありますから、決算のタイミングで利益を積み増すために長期保有の商品を売買したりする可能性もあるのです。

投資信託のメリット・デメリットのまとめ

ここまで、投資信託のメリット、デメリットを中心に見てきました。

投資信託というのは、長期保有でをすることで真に成果を出す投資となります。

若いうちから少しずつ資金を積み上げていって安定した老後を過ごしたいものです。

 

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