投資の基礎知識

確定拠出年金の運用はおすすめ!メリット・デメリットとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたは、確定拠出年金と言う言葉を聞いたことがありますでしょうか??

おそらく名前を聞いたことはありますが、その中身まで知っている人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな確定拠出年金の概要と、メリットとデメリットについて調べてみました!

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年3月1日に加筆修正したものです。)

確定拠出年金の基礎知識

まずは確定拠出年金の概要から見ていきましょう。

確定拠出年金とは??

確定拠出年金というのは、私的年金と言われるもので、働いている時に掛け金を納め、それを運用して損益が反映されたものを老後に受け取る制度です。

確定拠出年金では、通常の年金とは異なり「自分で運用する」が原則で、その運用結果は「自己責任」となっている制度です。

この確定拠出年金では、自分専用の口座が作られ、会社と自分が負担したお金をそこに積み立てられ、その口座の中身をどのように運用するかは自分で決めることになります。

よって、運用の成果次第では、将来受け取る金額が減ったりする可能性もあります。

つまり、自分の将来の安定のために、個人の責任で「運用」をする必要があるのが確定拠出年金です。

個人型と企業型

確定拠出年金には、個人型と企業型の2種類があります。

①個人型

個人型は、個人が任意に加入し、自ら掛け金を支払う必要があります。

②企業型

企業型では、企業と従業員の双方が掛け金を支払うことになります。

企業型を利用するためには、勤務している会社が確定拠出年金の導入を決めないといけません。

確定給付年金とは?

確定給付年金とは、会社が老後のお金を準備する制度です。

会社には、社員と約束したお金を退職時に支払えるように準備する責任があります。

もしもその資金の運用が振るわず、資金が不足している場合にも、会社がその不足分を穴埋めする責任があります。

よって、会社にとっては給付の責任が大きな負担となり、会社の業績に影響を与えるまでになっています。

確定給付年金の制度のもとでは、働いている現役世代は、特に退職金や企業年金のことを心配知る必要はなく、定年退職時に受け取ればいいのです。

つまり、企業が個人の老後の面倒をしっかりと見てくれるのが確定給付年金です。

 

確定拠出年金のメリット

確定拠出年金には、税制面で大きなメリットがあります。

多くの税優遇を受けることができます。

掛け金が全額所得控除となる

確定拠出年金では、その掛け金が全額所得控除の対象となり、所得税を減らすことができます。

一見、生命保険などの適用される生命保険料控除と似ているように見えますが、生命保険料控除では支払った保険料の一部しか所得控除の対象となりません。

しかし、確定拠出年金では、全額が所得控除できます。

つまり、毎月拠出する掛け金が大きければ大きいほど、また収入が高ければ高いほど、節税効果は大きくなります。

確定拠出年金をうまく活用できれば、掛け金の全額所得控除を利用して、多額の節税をすることができます。

運用益が非課税になる

確定拠出年金では、その運用収益は課税の対象とならず、得られた収益の全てが再投資に回ります。

これが通常の銀行預金の利息や投資信託の分配金ですと、その都度およそ20%の税金が課せられることになります。

得られた利息や配当などを非課税で再投資に回すことで、複利の効果を最大限に発揮することができます。

 

確定拠出年金のデメリット

ここからは、確定拠出年金のデメリットについて見ていきましょう。

60歳までは原則解約不可

確定拠出年金のデメリットとして、60歳までは原則として解約ができないことがあります。

その理由としては、確定拠出年金は公的な年金制度として位置付けられているので、税制優遇で老後の貯蓄を促す目的があるためです。

ただし、加入期間が短い場合や、残高が少ない場合、そして障害が生じた場合には、脱退一時金というものを受給することができます。

転職・退職時は損する

確定拠出年金の加入者が、確定拠出年金のない会社に転職したり、公務員になったりした場合には、確定拠出年金の残高を企業年金に移すことができず、新たに拠出することもできなくなります。

つまり、すでに掛け金を支払った部分にだけしか運用ができなくなります。

しかし、この問題点は2017年以降の制度改正によって緩和される予定です。

手数料がかかる

確定拠出年金に加入する場合には、口座開設手数料がかかったり、事務手数料などのいろいろな費用がかかります。

最低でも月167円ほどの手数料がかかるようです。

これに加えて、確定拠出年金で投資信託の運用をする際には、信託報酬手数料が資産残高に対してかかります。

給付額が減る可能性がある

将来受給する給付額が減る可能性があることは、確定拠出年金の最大のデメリットでしょう。

確定拠出年金は、確定給付年金や年金とは異なり、将来もらえる金額が決まっているわけではありません。

あくまで、自らの運用の結果、受け取る額が決まるのです。

ですので、個人が高い金融知識を持ち、自らの判断で運用を進める必要があります。

しかし、現在の学校教育では金融のことについて全く教えてくれません。

したがって、一人一人の個人が、自分の力でお金の知識=ファイナンシャルリテラシーを高めていく必要があります。

 

確定拠出年金の運用のまとめ

ここまで、確定拠出年金について解説してきました。

これからの世の中は、今まで以上に確定拠出年金が増えていくことでしょう。
そうなると、一人一人の個人がお金の知識を増やす必要が出てきます。

ぜひあなたも、お金の正しい知識を身につけて、健全な資産運用を進めていただければ幸いです。

 

■この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます:

仮想通貨の種類と特徴〜マイニング方法、チャートの見方、税金対策とは

仮想通貨で1億円儲けて億り人になるポートフォリオとは?

bitFlyer(ビットフライヤー)の使い方!入金・出金・送金方法と手数料

コインチェックの入金・送金・出金方法、反映時間、手数料を徹底解説

コインチェックの手数料は高い!クレジットカードなど手数料には注意

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加



公式メールマガジンにて最新情報配信中!





国内取引所はビットフライヤーがおすすめ!


"bitFlyer
 

bitFlyerの登録方法 

   

bitFlyer公式サイト




ビットコインの手数料がマイナス!ザイフ



 

Zaifの登録方法

   

Zaif公式サイト




海外取引所は世界最大のバイナンスがおすすめ!



 

Binanceの登録方法

   

Binance公式サイト




LINEでも投資情報を配信中!





ピックアップ記事

  1. 夢と目標はあった方が楽しい!
  2. 注目!未公開物件の正しい探し方!
  3. 直感力を磨く
  4. ふるさと納税の仕組みと控除を受けるための方法
  5. 外貨投資はどれがいい?外貨建てMMF・債券・投資信託のリスクとリターン

関連記事

  1. 投資の基礎知識

    なぜ海外ETFはおすすめなの?メリット・デメリットとは

    あなたはETFをご存知でしょうか?ETFは本当にメリット盛りだ…

  2. 投資の基礎知識

    知っておきたい!外貨預金のメリット・デメリット

    今や日本のメガバンクの定期預金金利は0.01%です。100万円…

  3. 投資の基礎知識

    一般媒介契約と専任媒介契約の違いは?知っておきたい取引形態

    不動産投資をするにあたって、ほぼ必ずやらなければならないのが、不動産仲…

  4. 投資の基礎知識

    株の空売りは規制解除を狙うべき!空売りの方法を解説!

    株式投資と聞くと、株価が値上がりしている時にしか利益をあげられないよう…

  5. 投資の基礎知識

    投資信託の正しい選び方とは?押さえるべき7つのポイント

    やはり投資信託選びで一番悩むのが、どの投資信託を選ぶかでしょう。…

  6. 投資の基礎知識

    投資初心者が知っておきたい投資信託のメリット・デメリット

    今の時代、銀行預金だけではわずかな利息しか期待できません。そんな中、少…

おすすめの記事

  1. 投資の基礎知識

    エイダコイン(ADA)は今後何倍になる?エイダコインの基本と買い方とは
  2. 投資の基礎知識

    仮想通貨の儲け方とは?仮想通貨で利益を上げる7つの方法を解説
  3. 投資の基礎知識

    投資信託は解約タイミングが超重要!損切りと利益確定で資産運用を!
  4. 投資の基礎知識

    アロハコインのホワイトペーパーが登場!マイニング・上場情報を解説
  5. 投資の基礎知識

    仮想通貨ネム(NEM/XEM)とは? 将来性とチャートを徹底分析
PAGE TOP