投資の基礎知識

ETFとは?メリットやデメリットを分かりやすく解説

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投資信託の勉強をしたことがある人なら、ETF(上場投資信託)をご存知の方も多いと思います。

ETFは投資信託ですが、株式と同じようにいつでも取引が可能です。また、投資信託のデメリットである信託報酬も非常に安いため、オススメな投資です。

今回は、そんなETFについてご説明します。あなたの投資の参考にしていただければ嬉しいです。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年2月28日に加筆修正したものです。)

ETF(上場投資信託)の基礎知識

そもそもETFとは、どういう仕組みなのでしょうか??ETFの基礎知識を徹底解説します。

ETFとは

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略で、日本語でいうと「上場投資信託」です。ETFは特定の株価指数に連動することを目的に運用されている投資信託で、通常の株式と同様に市場で売買可能です。

ETFはいつでも売買できる

ETFは取引所に上場され、通常の株式と同様にいつでも売買可能です。ETFの価格は、通常の投資信託のような1口当たりの純資産額(基準価額)ではなく、取引所での需要と供給によって決まる市場価格です。そのためETFの価格は、純資産価値以上になることもあれば、それ以下になることもあります。

国内ETF

国内ETFとは、日本株を中心に投資しているETFです。国内ETFは設定されている本数が少ないこともあり、それぞれのETFの間には、運用成績にほとんど差がありません。国内ETFはあくまで日本株にのみ投資しているETFですので、購入を検討する場合には、海外ETFや債券を組み合わせるなどして分散投資を進める必要があります。

海外ETF

海外ETFは、海外の証券取引所に上場しているETFです。海外ETFは設定されている本数が豊富で、中には全世界に分散投資しているETFもあります。国内ETFのように国内の指数だけに連動しているわけではないので、勘違いしないようにまししょう。

 

ETFのメリット

ここからは、ETFに投資する上でのメリットについてご紹介します。

運用コストが安い

ETFは通常の投資信託と比べて信託報酬が安いメリットがあります。ETFの中には、信託報酬が「0.06%」のものも存在します。他にも0.1%を切るファンドがいくつもあります。通常の投資信託の手数料がせいぜい0.3〜0.6%ほどですから、いかにこの手数料が安いかお分かりいただけると思います。ある程度まとまった投資資金があるのでしたら、投資信託ではなくETFを購入することをお勧めします。

売買が容易にできる

ETFは取引所が空いている時間帯ならいつでも取引が可能ですから、好きな時に売買することができます。また、株の取引と同様、指値注文、成行注文、さらには信用取引も可能ですから、取引の幅がかなり広いといえます。

通常の投資信託ですと、基準価額は1日に1回だけしか更新されませんし、取引時には基準価額が分からないため、場合によっては望まない価格で投資信託を取引することもあります。

 

ETFのデメリット

ETFには多くのメリットがありますが、やはりデメリットもあります。

売買手数料がかかる

ETFを購入する際には、通常の株式投資と同様に売買手数料がかかります。そのため、ETFではなるべく売買回数を少なくして取引する必要があります。そうしないと、せっかく信託報酬が安くても、売買手数料でそれが相殺されてしまい、通常の投資信託と費用面では変わらなくなってしまいます。そのため、できるだけ1回でETFを購入できるように、ある程度まとまった資金でETFを購入ようにしましょう。

自分で再投資をする必要がある

ETFでは、株式投資と同様に配当金が出ます。しかし、この配当金は、通常の投資信託のように自動的に再投資に回すことができません。再投資したいのなら、自分でETFを追加購入する必要があります。

市場価格と実際の価値に差が生じる

ETFの価格は、通常の投資信託のように純資産価額で決まりません。そのため、買い手がETFを購入する際、その価格が高いと、実際の価値以上の金額でETFを購入することになりますし、逆に価格が低ければ、実際の価値以下の値段で安く購入することができます。このように、ETFでは、市場価格と実際の価値の間にどうしても差が生じてしまうデメリットがあります。

 

ETFに投資する前に知っておきたいこと

ETFの取引をする際に知っておきたいことについて、まとめて解説します。

ETFの購入はまとめて行う

ETFを購入する際には、細かく購入するのではなく、一回で購入するようにしましょう。その理由は、ETFでは信託報酬が安い代わりに、売買手数料が高いからです。そのため、取引回数が増えると、信託報酬が安いというメリットが売買手数料と相殺されてしまい、普通に投資信託を購入した方が得するケースもあり得ます。

再投資を自分で行う必要がある

デメリットのところでご説明した通り、ETFでの配当金は、自動的に再投資に回ることはありません。したがって、配当金が出た場合には、そのお金を使ってETFを買い増す必要があります。買い増しをする際には、ある程度まとまった購入資金がないと、売買手数料で損しますので注意が必要です。

リレー投資

ETFに投資するなら、少額でコツコツ投資するのではなく、ある程度まとまった金額で投資した方がいいです。そのため、まずは通常の投資信託で少しずつ投資を進めていって、それがある程度の金額になったらETFに乗り換えるといいでしょう。これを「リレー投資」といいます。

購入手数料が無料の投資信託でお金を増やし、それを信託報酬の低いETFに移し替えて投資を進めるリレー投資は、非常に合理的といえます。長期的に資産を増やしていきたい方にはおすすめな投資方法です。

 

ETFのメリットとデメリットのまとめ

ETFを活用すれば、非常に低い信託報酬で長期投資が可能となります。

ETFを始めるために、まずは通常の投資信託でお金を貯め、それからETFを購入しましょう!

 

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