投資の基礎知識

毎月分配型ファンドにはデメリットしかない!投資する意味は?

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毎月分配型投資信託が最近人気のようです!
雑誌の特集を見ても、結構取り上げられていますよね。

そこで今回は、そんな毎月分配型投信についてみていきたいと思います。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年2月24日に加筆修正したものです。)

毎月分配型投信の基本を確認

まずは毎月分配型投信の基本から押さえましょう。

投資信託の基本

投資信託というのは、投資家から集めた資金を一つにまとめ、それを投資のプロが変わりに運用してくれる商品です。

投資信託では、保有する株式や債券からの配当金や利息、そして売却益などが利益として発生します。
これを投資家に支払ったものが、分配金と呼ばれるものです。

無分配型

無分配型というのは、利益が出た場合に、それをファンドの資産に入れたまま投資を進める方法です。

無分配型では、投資資金が複利の力どんどん増えていきますので、長期で保有すると高い投資リターンを実現することができます。

また、無分配型では利益が現金化しないため、税金を支払う必要がありません。

税金を支払う機会を、投資信託を売却するまで引き延ばせます。

分配型

分配型は、投資信託で利益が出た場合に、それを現金化して投資家に分配することをいいます。

分配型はさらに2種類に分かれ、現金を受け取るものと、再投資に回すものがあります。

どちらの場合も、分配金が支払われた時点で税金が引かれますので、注意が必要です。

分配型の商品は、年に1回分配金が支払われるものや、毎月分配金が支払われるものまで、様々な種類があります。

ちなみに今回扱う毎月分配型投信も、文字通り毎月分配金が支払われる投資信託です。

 

毎月分配型投信の仕組みとは

毎月分配型投信では、一体どういう仕組みで分配金が支払われているのでしょうか??

分配金の仕組み

分配金というのは、2種類に分けることができます。

「普通分配金」というのは、元本を基準価額が上回る時に支払われる分配金です。
つまり、値上がり益が出ていますので、普通分配金は純粋に「利益」といえます。

一方の「特別分配金」は、元本を基準価額が下回る場合に支払われる分配金です。
当然、これは値下がりで損が出ていますので、本来は利益である分配金を支払うことができないはずです。

しかし、特別分配金の場合は、わざわざ元本を取り崩して、分配金を支払っているのです。
つまり、無理やり支払った分配金が特別分配金です。

利益が出た場合の税金は

普通分配金は、純粋なる利益ですので、税金が課せられます。

一方の特別分配金に対しては、税金がかからなくなっています。
なぜなら、特別分配金は本来は利益ではないからです。

投資信託の税金ついては、証券会社で特別口座の源泉徴収ありを選択しておくことで、自動的に税額が計算され、支払われることになります。

 

毎月分配型投信のメリット

ここからは、毎月分配型投信のメリットを見ていきましょう!

値動きに関係なく一定額がもらえる

毎月分配型投信のメリットは、毎月決まった額のお金がもらえることでしょう。

投資信託が好調の時は当然として、不調の時にも一定の分配金がもらえるのでしたら、とても嬉しいですよね。

手間がかからない

株式投資やFX投資をする場合には、日々株価や為替レートを観察し、毎日売買をする必要があるイメージですよね。

しかし、投資信託では、一度投資信託に投資してしまえば、あとはプロがお金の運用をしてくれますので、投資家からしたら手間いらずですよね。

「どう運用したらいいか分からない」という人たちにとって、毎月分配型投信というのは非常に手離れがいいですし、毎月分配金はもらえますし、最高な投資と言えます。

 

重要!毎月分配型投信のデメリット


実は、毎月分配型投信には思わぬデメリットがたくさんあります。

コストがかかる

毎月分配型投信のデメリットの一つに、コストが高いことが挙げられます。

毎月分配型投信は、無分配型であったり、決算が1年に一回だけの投資信託と比べて、購入時手数料や信託報酬が高いデメリットがあります。

中には購入時手数料が3%で、信託報酬が2%に迫るものもあります。

さすがにこれだけの手数料が取られると、手数料だけで相当のコストがかかってしまい、投資効率が非常に悪くなります。

税金が引かれる

毎月分配型投信では、分配金が出るたびに税金が取られますので、年間でかなりの額の税金が引かれることになります。

分配金を現金で受けとっている人は、税金に対してそこまで気にならないかもしれません。

しかし、分配金を再投資に回している人にとっては、毎回税金が引かれると資金が減ってしまい、複利の効果が弱まってしまいます。

元本割れの危険がある

特別分配金が支払われた場合には、元本割れを起こし、購入時の基準価額を割り込む可能性があります。

このような状況になったら、いくら分配金がもらえていたとしても、投資信託を売却したらトータルで損を出すこともあります。

投資の状況がわかりにくい

毎月分配型投信では、毎月一定額の分配金支払われるため、運用している投資信託の資産の総額が減っても、あまり実感がわかないことが多くあります。

こうなると、本当に取り返しのできないぐらい損をしていても、その対応が遅れたりする可能性もあります。

 

毎月分配型ファンドのデメリットのまとめ

ここまで、毎月分配型投信について見てきました。

個人的には、毎月分配型投信はメリットよりもデメリットの方が上回ると思うので、できれば投資を控えた方がいいと思います。

ただし、余っている資金があるのでしたら、お小遣い目当てで初めて見ても面白いかもしれません。

 

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