投資の基礎知識

金投資のデメリットとリスクを理解しよう!純金とETFを比較!

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株式や債券以外への投資先として、「金」があります。金はご存知の通り、安定した価値を持つ金属です。

ただ、純金に投資するのは資金的にハードルが高いため、金とETFを組み合わせた「金ETF」に投資するのがおすすめだったりします。

金ETFには様々な魅力があり、投資初心者にもかなりおすすめです。

この記事では、金投資から金ETFについてまで解説していきます。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年2月13日に加筆修正したものです。)

金と金投資はどういうもの?

金ETFの説明に入る前に、まずは「金」という資産の特徴から解説していきます。

実物資産である

金は劣化することがない実物資産で、稀少性が高く、そのものに価値があるため安全資産とされています。

「有事の金買い」という言葉がある通り、経済不安が高まったりすると、金が買われる傾向にあります。

また、金は世界中で通用する価値を持っており、いつどこででも換金することができます。世界共通の通貨の側面も持っています。

価値が安定している

金そのものに固有の価値があるため、金の価格は政治や経済の影響を受けにくいという特徴があります。

また、株や債券の値動きとも関係性が低くく、金を資産に組み入れることで、資産全体の価値を安定させる効果も期待できます。

さらに、インフレが起きると金の価格も上昇し、デフレが起きても金の価値はなくならないため、価値が安定しているといえます。

金は「守りの資産」とも呼ばれ、法廷通貨よりも価値が安定しているため、資産を長期的に保有したい人に向いています。

ただ、個人で純金に投資するのは資金面から考えて難しいため、金ETFを利用するのがおすすめです。次章から、金ETFについて解説していきます。

金ETFの基本

ここからは、金ETFの基本について解説していきます。

金ETFとは

金ETFとは、金の価格に連動したETF(上場投資信託)です。

ETFは、証券取引所に上場した投資信託のことで、通常の投資信託とは違い、株のようにリアルタイムで取引できるのが特徴です。

つまり、金の価格と連動しながらも、いつでも取引できるのが金ETFの特徴です。

金の裏付けがある

金ETFでは、投資家の投資金額に応じて、金地金が保管される仕組みとなっています。

万が一、取り扱い会社が倒産したとしても、自身が投資した部分の資産は保護される仕組みとなっています。

また、金ETFには投資金額が1万円を切るものも出ており、手頃な金額から投資が始められるメリットがあります。

長期投資が大前提

金ETFに投資するなら、「長期投資」が大前提です。

金投資の一番のメリットはその価格の安定性ですから、そのメリットを最大限に引き出す意味でも、長期投資が最適といえます。

自分のポートフォリオに金ETFを加えることで、リスク分散を図ることができます。

 

金ETFのメリット

ここからは、金ETFに投資する上でのメリットについて解説していきます。

金ETFにはメリットが盛り沢山です。

ランニングコストが安い

金ETFのコストとしては、購入時にかかる売買手数料と、保有中にかかる信託報酬があります。

売買手数料は、株の手数料と同じ金額となっています。うまくいけば、非常に安価な価格で購入することも可能です。

信託報酬は、1日単位で発生する投資信託の運用コストです。この費用もだいたい0.5%ほどとなっていますので、非常に安価といえます。

このように、一度金ETFを購入してしまえば、あとは信託報酬だけしか費用が発生しないことが分かります。

金ETF以外の金投資の場合には、保管コストや年会費がかかることもあります。この費用は結構かさみますので、それと比較すると、金ETFの費用は非常に割安です。

株と同様に自由に取引できる

金ETFは通常の投資信託とは違い、証券取引所にて株と同様リアルタイムで取引することができます。

指値注文や成行注文も可能なため、自分の希望する条件で取引できるメリットがあります。

また、通常の取引の他に信用取引も可能です。今後、金の価格が下落すると予想するのなら、空売りを行なって利益を得ることもできます。

資産が保護される

現物の金で裏付けられた金ETFを購入した場合には、仮に取り扱い会社が破綻しても、その資産は保護されます。

ただし、金の裏付けのない金ETFもありますので、よく確認してから投資を始めましょう。

 

金ETFのデメリット

金ETFには費用が安いという大きなメリットがありますが、やはりデメリットもあります。

配当金や優待がない

金ETFは非常に魅力的な投資ですが、一方で株式投資のように配当金や優待がないデメリットもあります。

そのため、積極的にリターンを狙いたい方には、金ETFは向いていないかもしれません。

大きなリターンは期待できない

金ETFで利益を上げるには、安く買って高く売るしか方法がありません。

金そのものの価格は短期間で乱高下するものではありませんので、大きなリターンを期待することはできません。

金の特性上、価格が長期的に緩やかに上昇することが期待されますので、短期投資ではなく長期投資向けといえます。

売りたくても売れないこともある

仮に出来高の少ない金ETFを購入した場合には、売りたくても売れなくなる恐れがあります。

そのため、金ETFを選ぶ際には、取引高にも注意することが大切です。

倒産リスクがある

基本的に金の現物で裏付けられた金ETFの場合には、取り扱い会社が破綻しても、投資金額が戻ってきます。

しかし、もしも裏付けのない金ETFを購入した場合には、投資金額が戻ってこない恐れもあります。

 

金投資と金ETFのまとめ


今回は金ETFに焦点を絞って解説してきました。

金ETFは手軽に金投資ができるという意味で非常にオススメですので、興味を持った方はぜひ投資を検討してみてくださいね。

 

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