投資の基礎知識

オルタナティブ投資とはどんな投資?メリット・デメリットの解説

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あなたはオルタナティブ投資というものをご存知でしょうか?

あまり聞き慣れない言葉ですが、投資においては重要な用語です。

今回はオルタナティブ投資の基本と、メリット・デメリットを解説したいと思います。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年2月20日に加筆修正したものです。)

オルタナティブ投資の基本

オルタナティブ投資という言葉は、あまり気になれないですよね。まずはオルタナティブ投資という言葉の意味から説明します。

オルタナティブ投資とは

オルタナティブ投資の「オルタナティブ」には、「代替可能な」という意味があります。

つまり、オルタナティブ投資とは、債券や株式などの伝統的な投資以外の新しい投資のことを言います。

債券や株との連動性が低い

オルタナティブ投資の対象は、債券や株式などの値動きと連動性がほとんどないと言われています。そのため、投資家の間では分散投資先の一つとして選ばれています。

ハイリスク・ハイリターン

オルタナティブ投資には、ヘッジファンド、デリバティブ、商品など様々な投資手法が存在します。

その特徴として、株式投資や債券投資と比べてリターンが大きく、そしてリスクが高いことが挙げられます。

オルタナティブ投資を検討する際には、リスクについてしっかりと認識しましょう。

オルタナティブ投資に向いている人

オルタナティブ投資が向いているのは、市場の状況に関わらず常に収益をあげたい人や、分散投資先を検討している人でしょう。

すでに債券投資や株式投資を始めている人は、分散投資先としてオルタナティブ投資を検討してみてもいいでしょう。オルタナティブ投資は債券・株式と値動きが異なりますので、リスク分散できます。

 

オルタナティブ投資の種類

現物不動産

これは意外かもしれませんが、現物不動産もオルタナティブ投資の一つです。

ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、機関投資家や富裕層などから集めた資金を、債券や株式だけでなくデリバティブや商品など様々な資産に投資して運用するファンドです。

市場がどんな状況にあっても、常に高い収益を上げることを目的に運用されています。ヘッジファンドに投資すれば高いリターンを狙うことができますが、やはりリスクもそれだけ高くなります。

ヘッジファンドは常に投機的に利益を追求するスタイルのため、市場を混乱させる要因となることもあります。

実際、サブプライム問題の時には、多くのヘッジファンドがサブプライム証券に投資していたため、世界中に金融危機が波及しました。

商品(コモディティ)

商品とは、商品先物市場で取引されている金銀などの貴金属、原油などのエネルギー、大豆やコーヒー豆などの商品のことをいいます。

商品と債券・株式の間には価格の連動性がないため、商品投資にはリスク分散効果があると言われています。

プライベートエクイティ

プライベートエクイティとは、未上場企業の株式のことをいいます。そのため、プライベートエクイティ投資では、未上場企業の株に投資を行います。

ただし、一般的にはベンチャー企業への投資をベンチャーキャピタル投資、成長・成熟期にある企業への投資をプライベートエクイティ投資と言います。

また、すでに上場している企業でも、経営陣賛同のもとで非上場化を目指す(TOB)場合に、プライベートエクイティ投資が行われることがあります。

その他

上記に挙げた商品以外にも、先物取引やオプション取引、証券化商品などもオルタナティブ投資に含まれます。

 

オルタナティブ投資のメリットとデメリット

ここからは、オルタナティブ投資のメリットとデメリットについて解説していきます。

メリット① 多様な商品に投資できる

オルタナティブ投資の対象は、ヘッジファンドや商品、デリバティブなど多種多様なものとなっています。豊富な投資対象の中から、自分だけの投資先を選ぶことができます。

メリット② 債券や株と値動きが違う

債券や株と値動きが異なりますので、オルタナティブ投資をすることで、リスク分散することができます。

メリット③ 多市場が低迷していても利益をあげられる

債券市場や株式市場が低迷している時でも、オルタナティブ投資であれば利益を上げることも可能です。

デメリット① 仕組みがわかりづらい

オルタナティブ投資のデメリットとしては、その商品の仕組みが非常に複雑なことが挙げられます。

また、運用内容が十分に公開されていないこともあり、客観的な投資評価が難しくなってきます。

デメリット② 手数料が高い

オルタナティブ投資の手数料は、債券投資や株式投資よりも高い傾向にあります。

デメリット③ リスクが高い

オルタナティブ投資は、やはり債券投資や株式投資と比べても、リスクが高くなる傾向があります。

そのため、複数の商品を組み合わせてリスク分散することが大切です。

 

オルタナティブ投資のまとめ


オルタナティブ投資はあまり聞き慣れない言葉ですが、ご理解いただけましたでしょうか?

それにしても、不動産投資もオルタナティブ投資に入っているなんて驚きですよね。投資の知識をつけて、堅実に投資を進めましょう!

 

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