投資の基礎知識

先物取引のメリットと活用方法のまとめ!どんな仕組みなの?

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投資の勉強をしていると、必ず遭遇するのが先物取引を始めとした「デリバティブ取引」です。

デリバティブと聞くと、一気に複雑なイメージを持つ人もいるのではないでしょうか?

今回はそんなイメージを解消すべく、デリバティブの一種の先物取引について解説していきます。

(この記事は、過去に書かれた記事を2018年2月19日に加筆修正したものです。)

先物取引の基礎知識

まずは、デリバティブについてわかりやすく解説し、その後、先物取引の基本的な内容を見ていきましょう。

デリバティブとは?

デリバティブとは、日本語に直すと「金融派生商品」と呼ばれるものです。

デリバティブは、株式、債券、金利、通貨などの価格を基準に、価値が決まる金融商品の総称です。

別のモノの価格が動くことで、自らの価格も動いてしまう、そんな取引を総称して言います。

今回取り上げる「先物取引」もデリバティブ取引の一種で、例えば通貨の先物でしたら、その通貨の価値が変動すると、先物の通貨の価値も変動することになります。

「将来」の「特定の商品」の「価格」をいま決める

先物取引とは、読んで字のごとく「先」の「物」を取引するものです。

具体的には、将来のある時点において、ある特定の商品を取引する際、その価格を今の時点で決めてしまうのです。

例えば、来年の2月1日に、大豆を1kgあたり〇〇円で取引しようということが先物に当たり、これを取引所で取引したものが先物取引です。

もともとは農産物の取引を起源とする

もともと先物取引は、農産物をその起源としています。

農産物には収穫の時期があって、収穫の時期にならないと、実際の農産物は市場に出てくることはないです。

ところが、農産物が市場に出てくる前に一定量の買い付けを確保したい人や、または収穫前に売却価格を決めておきたい人は、将来、農産物を引き渡すことを条件に、価格だけ先に決めておいた方がお互いにメリットがあります。

これが先物取引の始まりです。

世界初の先物取引所は日本にあった

実は、世界初の先物取引所は日本にあったというのが定説なのです。

それは、江戸時代の大阪にあった米の市場で始まりました。

当時は、秋に収穫されるお米を担保にお金を借金することが一般的でした。

そのため、その担保にしたお米の価値を早く決めるために、先物取引が始まりました。

 

先物取引の活用方法

ここからは、先物取引の活用方法について簡単に見ていきます。

リスクヘッジ手段として

先物取引は、価格の変動するリスクを回避するために使われます。

例えば、先物為替というのは、将来の為替レートを今決めてしまう取引のことです。

あなたが、3か月後に海外旅行に行きたいため、円をドルに交換したいとします。しかも、今「円高」なので、今の為替レートで円をドルに交換したいとします。

ですが、今資金がなく、実際に取引をすることはできません。

この場合、今の時点で3か月後の為替レートを先物為替をしておけば、3か月後も今の円高の水準で円とドルを交換することができます。

つまり、価格が変動するリスクを回避できたのです。

スペキュレーション

スペキュレーションとは、相場の動きをあらかじめ予想して先物を売買し、予想どおりの方向に動いたときに、反対売買をして利益を確定する売買手法です。

つまり、先物価格が上昇したら先物を売り、下落したら先物を買い戻すことで利益を得ることを目的とした手法です。

ちなみに、最初の取引を解消することを反対売買と言います。(先物を売ったら買う、買ったら売るということ)

裁定取引

裁定取引とは、アービトラージとも呼ばれ、「一つのモノに二つの価格が同時に存在している」という市場のゆがみから利益を上げようとする投資手法です。

具体的には、値動きの関連性が高い商品の間で、割高なものを売り、割安なものを買うという2つの取引を同時に行う取引です。

その後、割高なものが値下がりするか、割安なものが値上がりして、2つの商品が正常な価格差に戻ったら、それぞれを反対売買して利益を確定します。

先物と実際の商品の価格間のゆがみが裁定取引により是正されることで、適正な先物価格が維持されるようになります。

 

先物取引のまとめ

以上、先物取引の基本的な内容について見てきました。

先物取引は、将来の価格の変動のリスクを回避するために作られた取引ですが、現在はさまざま投資手法の一部として使われているようです。

個人で先物取引をすることはあまりないとは思いますが、投資の知識として、知っていて損はないと思います。

 

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