投資の基礎知識

個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリットと商品の選び方とは

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個人型確定拠出年金(iDeCo)は、税制上の優遇措置を受けられるため、お得であると言われています。

これからの時代、国の公的年金制度に頼るだけではなく、自分の力で老後の資金を蓄える必要があります。その際に威力を発揮するのがiDeCoです。

この記事では、個人型確定拠出年金(iDeCo)の基本と、そのメリットを中心に解説していきます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の基本


iDeCoとは

iDeCoとは、国が用意している公的年金とは別に、個人で加入する私的年金の一つです。

公的年金と同様、自分で掛け金を支払い、運用を行い、受給年齢になってから年金を受け取ります。公的年金とは違って、年金の受取額は運用状況によって変わります。

うまく運用できれば、多くの年金を受け取ることができますが、仮に運用に失敗した場合には、受け取る額も減ってしまいます。

【年金制度のイメージ図】

(図の引用:SBI証券 https://www.sbisec.co.jp/ETGate)

自分で自分の将来に備える

iDeCoのそもそもの目的は、公的年金では不足する将来の収入を補うことです。

一般的なサラリーマンの場合、老後の収入を公的年金だけで補おうにも、どうしても資金が不足してしまいます。こうなると、貯金を崩して生活することになりますが、その貯金もいつかはゼロになるはずです。

更にいうなら、もしも長生きしてしまったら、もはや生きていくためのお金がなくなってしまうことになります。自分で自分の将来に備えるためにも、これからの時代はiDeCoを始めとした投資を有効活用することが大切です。

 

iDeCoのメリット


拠出額が所得控除される

iDeCoで嬉しいのが、毎月の拠出額の全額が所得控除の対象となることです。

つまり、毎月のiDeCoの拠出額が多くなるほど、所得税・住民税は減少するということです。

投資をしているのに、それが節税にもつながるのは、とても嬉しいことですね。

運用益は非課税となる

iDeCoの運用で得られた配当金や売却益等は、すべて非課税扱いとなります。

これが通常の投資であれば、利益に対して20.315%の税金がかかりますので、利益のおよそ2割も税金で持っていかれることになります。

iDeCoでは、得られた利益をそのまま再投資可能ですので、より効率的に資金を増やすことができます。

受け取り時に控除枠がある

運用していた商品を払い出す際にも、控除枠が設定されています。

公的年金のように年金形式で受け取る場合には公的年金控除、一時金で受け取る時には退職所得控除の対象となります。

預け入れ時から引き出す時まで、まるまる税の優遇が受けられるのが、iDeCoの大きなメリットです。

60歳まで引き出せない

iDeCoの特徴として、60歳になるまでは、中途解約して資金を引き出せないことが挙げられます。

iDeCoだと資金が固定されるというデメリットもありますが、同時に、将来に備えて確実に資金を積み立てられるメリットがあります。

投資で多いのが、せっかく積み立てておいた資金を使ってしまうことです。iDeCoであれば、そもそも60歳まで解約して引き出すことができませんので、強制的に積み立てをすることができます。

 

iDeCoに加入するまでの流れ


金融機関を選ぶ

iDeCoを始めるにあたっては、まずは金融機関選びから始める必要があります。

金融機関選びについては、よく注意しましょう。金融機関を一度決めたら、他の金融機関に変更しない心づもりが必要です。というのも、金融機関を変更する際には、手数料がかかったり、積み立てていた金融商品を一度現金化する必要があるからです。

金融機関選びのポイントとしては、まず口座管理手数料が安いことが挙げられます。

iDeCoを始めるにあたって、毎月必ず「口座管理料」、「国民年金引き落とし手数料」、「信託銀行管理手数料」がかかります。このうち「国民年金引き落とし手数料」と「信託銀行管理手数料」は、どの金融機関でも税込167円と変わりませんので、「口座管理料」の安さがポイントとなります。

口座管理料が高ければ、せっかくの利益も減ってしまいます。なるべく口座管理料の安い金融機関を選ぶのが吉です。

また、扱っている商品も各金融機関によって異なりますので、自分が投資したい商品を扱っている金融機関を選ぶようにしましょう。

投資プランを練る

金融機関が決まったら、続けて自分が投資したい商品を決めます。なるべく信託報酬の安い商品を選ぶのがポイントです。

商品が決まったら、次に毎月の拠出額を決めます。毎月の拠出額は、最低5,000円からで、上限は個人の属性によって決まります。

拠出額を途中で変更しようと思っても、変更可能期間のみ変更可能ですので、注意が必要です。また、基本的にiDeCoは途中で解約することができません。拠出額をよく検討してから決めないと、自分の首を縛ることになりますので、注意しましょう。

申込書の用意

金融機関や運用する商品の種類が決まったら、iDeCoの申込書を入手し、必要事項の記入を行いましょう。勤務先の会社に記載してもらう箇所もあるため、その際には勤務先の担当者に依頼します。

申込書が用意できたら、それを金融機関に提出します。あとは、毎月一定金額が口座から引き落としされます。

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)のまとめ


iDeCoを有効活用すれば、税金を節約しつつも将来の資金を積み立てることができます。

投資を始める際も、運用中も、そして引き出す際も、始めから終わりまでメリット盛りだくさんなのがiDeCoです。

iDeCoを有効活用し、将来に備えた資産形成を行いましょう!

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