投資の基礎知識

知って起きたい!ETF(上場投資信託)のメリット・デメリットのまとめ

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投資信託と株式投資のいいところを合わせたもの、それがETFです。

ETFを利用すれば、好きな時に好きな価格で投資信託を購入することができます。

今回は多くのメリットがあるETFについて、メリットとデメリットを中心に解説していきます。

ETF(上場投資信託)について


ETFという言葉を初めて耳にする人もいることでしょう。まずはETFの基本から押さえましょう。

ETFとは

ETFは「Exchange Traded Funds」の略で、日本語でいうと「上場投資信託」といいます。

上場投資信託という言葉から分かる通り、上場している投資信託です。

まさに投資信託と株式の特徴を合わせた金融商品です。

指数と連動した成果を目指す

ETFの特徴として、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価といった指数に連動した成果を目指すことが挙げられます。

指数と連動する点は、インデックスファンドと似ていますね。

いつでも取引できる

ETFは証券取引所に上場しているため、株式と同様、日中いつでも取引することができます。

ただし、取引される価格は投資信託の基準価額ではなく、売り手と買い手の需給によって決まる市場価格です。そのため、市場価格が基準価額と異なることもあります。

 

ETFのメリット


ETFには様々なメリットがあります。通常の投資信託と比べても、かなり魅力ある商品といえます。

信託報酬が非常に安い

ETFの一番のメリットは、信託報酬が一般的な投資信託と比べて非常に安いことです。

信託報酬が安い理由は、取引所で取引されるため、販売会社の取り分が必要ないからです。

ETFの中には、信託報酬が0.1%を切るものもいくつかあります。

これだけ信託報酬に差があると、長期保有した場合、運用成果がかなり違ってきます。

分散投資されている

ETFはあくまで投資信託の一種ですから、ETFに投資しているだけで、複数の銘柄に投資しているのと同じ効果を得られます。

そのため、株式投資のように複数の銘柄に分散投資する必要はなく、ETF一本の投資で事足ります。

リアルタイムで取引できる

一般的な投資信託の取引は、一日一回算出される基準価額を元に行われます。しかも、その基準価額は取引時には分からず、約定してから初めて分かるものです。

一方のETFの場合、株式と同様、リアルタイムの価格を見て取引することができます。

さらに、指値注文や成行注文までできますので、非常に嬉しいことです。

 

ETFに潜むデメリット


メリットが盛りだくさんのETFですが、やはりデメリットもあります。

購入手数料がかかる

一般的な投資信託では、購入手数料がかからないノーロードのものが一般的です。

しかし、ETFを購入する場合には、購入手数料がかかることがほとんどです。しかもその手数料は、かなり割高となっています。

そのため、ETFを購入する際には、購入手数料の割合を低く抑えるためにも、まとめて一気に購入した方がいいでしょう。

最低投資額が大きい

ある程度の購入資金が必要なことも、ETFのデメリットです。

ETFの購入資金としては、10万円前後は見ておいた方がいいでしょう。

一般的な投資信託は1万円ほどから投資できますので、これは大きなデメリットです。

積立投資ができない

ETFは、一般的な投資信託のように積立投資することができません。

そのため、毎回自分で注文を出して取引を行う必要があります。

再投資できない

ETFは一般的な投資信託にように、分配金を自動的に再投資することができません。

そのため、分配金が出た場合には、その都度、自分で買い付け注文を出す必要があります。

その際、ETFの最低投資額との兼ね合いから、分配金に自己資金を追加して買い付ける必要があります。

このように、ETFで分配金が出ると非常に不便ですので、できれば分配金が出ないETFを購入したいものです。

分散投資しているため値動きは緩やか

ETFは複数の銘柄に分散投資しているため、値動きが緩やかになります。そのため、短期的に大きな利益をあげたい人は、ETFではなく株式に投資した方がいいでしょう。

あくまで、ETFの目的は長期的に資産を築くことです。短期的に利益を上げるのには向いていません。

流動性リスクがある

人気のないETFに投資するのは、注意が必要です。

そういったETFは、注文を出してもなかなか取引が成立しない恐れがあります。また、仮に取引が成立しても、思いもよらない値段で取引が成立する恐れもあります。

ETFを購入する際には、ある程度の出来高があるものを選びましょう。

 

ETFへの投資方法


ここからは、ETFに投資する際の流れについてご紹介します。

証券会社で口座を開設する

ETFは証券取引所に上場しており、証券コードも割り振られていますから、株式投資と同様の流れで取引を行います。

ETFの取引を始めるにあたり、まずは証券会社に口座を開く必要があります。

口座に入金する

口座開設をしたら、次に口座にお金を入金します。

ETFの注文を入れる

口座に入金が終わったら、いよいよETFの買い付け注文を出します。注文方法としては、株式投資と同様、指値注文と成行注文を行うことができます。

注文を出し約定すれば、晴れてETFを購入することができます。

 

まとめ


ETFは信託報酬が安く、長期投資をするにはオススメの商品です。

ただし、購入手数料がかかるのと、ある程度の購入資金が必要なのがデメリットです。

ETFの特徴をしっかりと理解し、投資を行いましょう。

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