投資の基礎知識

FXと外貨預金の違いとは??オススメなのは断然FX!

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日銀のゼロ金利政策に見られるように、現在の日本では、定期預金に預けてもほとんど利息がつきません。そのため、多くの人が、より有利な投資先を探して日々奮闘していることでしょう。

今回は、そんな有利な投資先として注目されているFXと外貨預金について、両者の違いを徹底解説したいと思います。

様々な外国向け投資


まず初めに、外国向け投資の種類について簡単にご説明します。

外貨預金

外貨預金の基本的な仕組みは、日本円での預金と基本的に同じです。違うのは、外国の通貨で預金するかどうかです。その特徴について、以下で説明します。

金利が高い

外貨預金の魅力は、何と言っても金利が高いことでしょう。現在のドル預金1年ものの定期預金金利は1%、ニュージーランドドルですと1.9%となっています。日本の金利と比べると、非常に高い水準となっています(2016年12月現在)。

分散投資が期待できる

外貨預金をすることで、日本以外の通貨も保有することになるため、資産を分散する効果があります。やはり日本経済は先行きの不透明感がありますし、日本が万が一にも破綻した時のことも考え、あらかじめ外国に資産を持っていることは、とても大切なことと言えるでしょう。

為替手数料がかかる

外貨預金を始めるには、円から外貨に両替するときと、外貨から円に両替するときに為替手数料がかかります。しかも、この手数料はなかなか高額なため、せっかくの高金利のメリットも薄れてしまうこともあります。極力為替手数料が安いネット銀行を検討したほうがいいでしょう。

為替リスクがある

為替レートの影響を受けるのは、外貨建て資産の宿命です。預け入れた時の為替レートよりも円高になれば損しますし、円安になった場合には得します。為替レート次第では、利息が為替差損によって、すべてパーとなることも考えられます。

外貨建てMMF

外貨建てMMFは、格付けの高い各国の短期証券等で運用する外貨建ての投資信託です。 少額から外貨運用が始められ、比較的高利回りなため、投資初心者にオススメといえます。

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高利回り

比較的高利回りなのが、外貨建てMMFの特徴です。例えば、アメリカドルの利回りは0.57%、ニュージーランドドルですと1.48%です。日本円の金利と比較すると、比較的高いことが分かります(2016年12月現在)。

為替手数料が割安

外貨建てMMFは、外貨預金よりも為替手数料(スプレッド)が安い傾向にあります。スプレッドは20銭〜25銭ほどです。外貨預金の半分以下となっています。

FX

FXとは、日本語では外国為替証拠金取引といいます。為替レートの変動を利用して、異なる通貨の売買益によって利益を得る投資です。

証拠金を預け入れる

FXを始めるには、FX会社に証拠金を預け入れる必要があります。そして、その証拠金を担保として取引を行います。FXでは証拠金を超えて、その何倍もの金額の取引を行うことができます。これをレバレッジといいます。

金利差で利益を得られることもある

FXを使うと、異なる2国間通貨の金利差から利益を得られることがあります。これをスワップポイントといいます。例えば、低金利通貨を売って高金利通貨を購入した場合、その通貨同士の金利差を毎日受け取ることができます。逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買った場合には、金利差を支払う必要があります。

 

FXと外貨預金の違い


ここからは、本日の本題、FXと外貨預金の違いについてご説明したいと思います。

FXはスワップポイント、外貨預金は利息を狙う

FXと外貨預金の大きな違いは、利益をあげる部分です。外貨預金は海外の金融機関の預金にお金を預け入れることで、高い「利息」を得ることを目的としています。一方、FXを外貨預金のように使う場合には、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を購入する「スワップポイント」を狙って投資を進めていきます。

FXの手数料が断然安い

外貨預金と比べて、FXの方が圧倒的に手数料が安いといえます。FXではスプレッドという手数料がかかりますが、その金額は、安くて1ドルで0.3銭ほどです。しかし、外貨預金の場合には、大手銀行で1円、ネットバンクでは9銭ほどからかかります。したがって、手数料だけを見ると、30倍〜約300倍ほど変わります。

例えば、100万円を外貨預金で運用した場合、大手銀行では往復で2万円ほど、ネットバングでも2,000円ほどの手数料がかかります。それがFXだと60円ほどで済みます。

このように、外貨預金では手数料の分が最初から大幅にマイナスとなるため、FXと比べて不利ということがお分かりいただけると思います。

FXはレバレッジが使える

FXと外貨預金の大きな違いが、レバレッジが使えるかどうかです。FXでは、FX会社に事前に証拠金を預けいれておけば、その証拠金の何倍もの金額の取引を行うことができます。これをレバレッジと言います。例えば、10万円の自己資金がある場合、レバレッジを10倍にすると、100万円の取引が可能となるのです。レバレッジを利用すれば大きな利益を狙うことができますが、反対に損失を出した場合には、その損失が何倍にも拡大する恐れがあります。

一方、外貨預金ではレバレッジが使えませんので、自己資金の範囲内でしか取引をすることができません。

FXは24時間取引できる

FXは外貨預金と違って24時間取引することができます。FXの外国為替市場は、絶えず世界中で開かれているため、24時間いつでも取引することができるのです。朝、ニュージーランドから市場での取引が始まり、次に東京市場などのアジア市場が始まり、日本の夕方ごろからロンドン市場が始まり、夜になるとニューヨーク市場で取引が開始され、再びニュージーランドの市場に、24時間途切れることなくシフトします。ただし、金融機関が不在となる土日祝日は、原則として取引は行われません。

一方、大手銀行で外貨預金を行う場合には、外貨預金の取引時間は銀行の営業時間内に限られます。また、為替レートは基本的に1日に1回しか変更されません。ですので、サラリーマンなどの会社員にとっては、非常に使い勝手が悪いといえます。

 

まとめ


FXと外貨預金を比べてみると、FXに軍配があがることがわかります。やはり外貨預金で一番気にしなければならないことが「手数料」です。多くの人が指摘している通り、この手数料が投資からの収益を大きく圧迫する要因となっているのです。外貨預金を始める際には、高金利だけに注目せず、手数料にも注意しましょう。

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