投資の基礎知識

投資信託で大損してしまう前に!投資信託の問題点とは??

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現在、5,000を超える投資信託が設定されています。
しかし、この投資信託の多くが、そもそも投資するに値しないものばかりなのが実態です。

もしもこんな投資信託を購入してしまったら、大損してしまう可能性もあります。

そこで、今回は投資信託で大損する前に、投資信託を購入する際の問題点をあげてみました!

投資信託で大損してしまう理由


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そもそも、どうして投資信託で大損してしまうのでしょうか?

本来は儲かりやすい商品

投資信託は、多くの投資家から資金を集め、それを投資のプロが代わりに運用してくれるものです。

本来、投資信託はプロが運用してくれるので、個人で投資するよりも安全なはずです。
また、投資信託では分散投資もできますので、失敗する可能性の方が低いイメージもありますよね。

実はその通りで、きちんと投資信託の勉強をした人からすると、こんなに楽で儲かる可能性の高い商品はあまりないと思います。

しかし、実際には投資信託で大損したという話もよく聞きます。

本来は儲かりそうな投資信託なのに、どうして損をする人が多いのでしょうか??

大損する3つの理由

投資信託で大損する理由は、大きく分けて3つの要因があると思われます。

一つは投資家側の理解不足、二つ目が販売店側の問題、三つ目が商品自体の問題です。

この3つの問題点について、以下で解説したいと思います。

 

投資家側の理解不足


投資信託で損をする一番の理由は、投資をする張本人である投資家側の理解不足なのです。

投資信託の中身を理解していない

投資信託を購入した理由に多いのが、投資信託の内容は理解していませんが、とりあえず銀行や証券会社に勧められたから買ったというものではないでしょうか?

実はこれが大きな問題点です。

証券会社や銀行にとって、何の知識もない初心者を騙すことが一番簡単で楽なんです。
こういう人は「カモ」にされて、できるだけ多くのお金を使わせるように仕向けられます。

これを防ぐためには、投資家側でも、ある程度の知識を持っておくことが大切です。
最低限、投資信託の目論見書に書かれている内容ぐらいは知っておく必要があります。

有名な「金持ち父さん」が「危険なのは投資そのものではなく、投資家自身だ」と言っているように、投資家自身の知識や経験不足が問題なのです。

似たような投資信託を持っている

投資信託においては、複数の投資信託を組み合わせることで、分散投資ができるメリットがあります。

例えば、日本株式、外国債券、外国株式の3つの投資信託に分散投資することで、お互いに違う値動きをするので、リスクを分散することができます。

投資家の中には、意外と似通った種類の投資信託を保有している人もいるので、国内外の様々な資産クラスの投資信託を購入することで、リスクを軽減して長期間運用を続けることができます。

もしも似たような投資信託を購入してしまうと、ある資産が下落したときに、その影響をもろに受けることになり、投資のリスクが上がってしまいます。

 

販売店側の利益優先主義


実は、投資信託を販売する販売会社側にも問題点があります。

販売手数料の高い商品を勧める

全ての金融機関がそうとは限りませんが、多くの金融機関では販売手数料が高い商品を勧める傾向があります。

その理由の根本にあるのが、投資家と金融機関の利益が相半するためです。

「投資家側」は、少しでもコストを安くしたいと考えるでしょう。
購入時手数料、信託報酬、そして信託財産留保額というのをいかに安く抑えるかによって、投資信託の運用に大きな影響を与えます。

このように、投資家にとって一番大切なことが、コストが安いことです。

「金融機関側」にとっては、いかに高い手数料を取るかが大切になってきます。
高い手数料を取ることができれば、それだけ販売会社である金融機関に入るお金の量も増えますよね。

また、金融機関の担当者にもノルマがありますから、お客様重視というよりは、ノルマ重視で投資信託を勧めてくる傾向もあるでしょう。

つまり、投資家側はコストを安くしたくて、金融機関側はコストを高くしたいんです。
両者のこの対立が、投資信託の問題点と言えるでしょう。

しかし、この問題点を防ぐ方法があります。
それは「ネット証券」を利用することです。

ネット証券というのは、とにかく手数料が安いのが特徴です。

最近では購入時手数料が無料のノーロード型も多く登場しており、ネット証券で投資信託を選ぶことがとても重要なことになってきています。

売れている商品を勧める

金融機関の窓口などを通じて投資信託を購入すると、売れている商品が優先される傾向もあります。

金融機関からしたら、売れていない商品を勧めて損失を出したら言い訳が立たないので、必然的に売れている商品を案内せざるを得ない側面もあります。

販売会社や運用会社というのは、目玉として設定した投資信託を力を入れて販売しますが、そうすると人々に認知されて売れていきます。

しかし、その商品が売れているからといって、運用成績がいいということは決してありません。

まとめ

金融機関の窓口で投資信託を購入する際には、担当者の説明を鵜呑みにせず、しっかりと自分の頭で投資内容を判断し、その上で投資信託を購入することが大切です。

最後は、自分の考えに基づいて購入するようにしましょう。

 

商品自体の問題


実は、投資信託の中には、投資するに値しないものも多くあります。

そういった投資信託というのは、そもそもそれ自体に問題があるのです。

毎月分配型投資信託

毎月分配型は、毎月分配金が支払われる投資信託で、最近非常に人気があります。

たしかに、毎月、分配金というお小遣いがもらえるのは、すごく嬉しいですよね。

しかし、実際はこういった分配金の多くが、本来は「利益」ではないのです。

これは目論見書を見れば分かりますが、ほとんどの毎月分配型投資信託は、利益が出ていないにもかかわらず、無理やり分配金を支払っています。

つまり、わざわざ元本を取り崩してお金を捻出し、それを投資家に払っているに過ぎないのです。

こういった場合、たしかに分配金はもらえますが、その分基準価額も下落しますので、結果的には分配金に対する税金の分だけ、投資成果が悪くなることになります。

ですので、これから資産形成をしていこうという若い世代の人たちにとっては、毎月分配型はあまりお勧めできません。

通貨選択型投資信託

通貨選択型というのは、投資対象とは異なる通貨を選択することができる商品です。

現在はこの通貨選択型が人気のようです。

仕組みとしては、通常の投資信託と高金利通貨の取引を合体させたようなものです。

一見すると利回りが高くて儲かりそうな通貨選択型ですが、実際は仕組みがあまりにも複雑すぎて理解するのが難しく、損失を出しやすいといえます。

 

まとめ


ここまで、3つの観点から投資信託で大損する原因を見てきました。

結論からいうと、こういった問題点は投資家側で全て防ぐことができます。

大切なのは、こういった問題点があることを理解し、正しい投資の知識を持って投資先を判断することです。

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