投資の基礎知識

投資信託で気を付けたいこと。売り方と買い方の大鉄則。

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さて、いざ投資信託を始めようと思っても、実際にどのように購入すればいいのか分からないものですよね。

そこで、投資信託の買い方と売り方、そして簡単な選び方についてまとめてみました。

投資信託の売り方・買い方


投資信託を始めるにあたって、まずは証券会社に取引口座を開設する必要があります。

口座を開設する

投資信託を始めるために、まずは証券会社や銀行で口座を開設する必要があります。

インターネット証券では、口座を開設するのが無料のところがほとんどですので、まずは何社か口座を開設してみましょう。

口座を開設しても、事前に入金していないと投資信託は購入できません。

購入する予定の投資信託の概算金額ぐらいは入金するようにしましょう。

投資信託の基準価額

投資信託を購入する際に登場するのが、「基準価額」という言葉です。

基準価額というのは、株式投資における株価と同じで、一口あたりの投資信託の価格のことを言います。

基準価額は、投資信託が投資している商品の値動きによって、毎日変動します。
ちなみに、基準価額というのは一日に一回だけ更新されます。

ところで、基準価額が高い方が、ファンドの成績がいいと考えている人もいるかもしれません。

しかし、基準価額とファンドの成績は別物となっています。

そもそも基準価額というのは、投資信託の純資産をその発行口数で割ったものです。

よって、発行口数の違いや、純資産額の違いで基準価額は違ってくるのです。

ファンドの中には、投資信託の口数を分割するところもありますので、このようなケースでは、当然、基準価額は低くなります。

投資信託の購入方式

投資信託の購入方式は少し特殊な方法となります。

通常、投資信託を購入する場合には、購入価格がわかりません(ブラインド方式)。

ですので、投資信託を購入する際には、「口数」単位で注文することになります。

ですので、実際に購入できるまでは、購入価格が何円なのかは分かりません。

投資信託の売り方

投資信託の売り方には2種類あります。

それは、解約と買取請求です。

まず解約というのは、運用会社に言って、保有する投資信託を解約してもらうことを指します。

解約されると、現在の基準価額に応じて払い戻しを受けます。

一方の買取請求では、投資信託の販売会社に投資信託を買い取ってもらうことを言います。

投資信託の種類や販売会社によっては、どちらかの換金方法しか受け付けないケースもありますので、あらかじめ目論見書で確認しておくようにしましょう。

 

投資信託の基本的な選び方


日本にある投資信託というのは、今や5000種類以上あります。

全ての投資信託を一つ一つ調べるのは不可能です。

ですので、こちらでは基本的な投資信託の選び方についてまとめてみました。

基本的には、自分の取れる「リスク」に基づいて投資信託の種類を定め、そこから一番手数料のかからない投資信託を選ぶのが鉄則です。

投資信託購入の目的を決める

投資信託を購入する前に大切なのが、どのように目的で投資信託を購入するか決めることです。

何年後かに必ず必要な資金を投資するのでしたら、リスクが低い債券型の投資信託で堅実に運用することが望まれます。

一方、老後の生活資金のための資金を投資するのでしたら、株式などでややリスクを取って運用することになります。

このように、まずはどのような目的で投資信託を購入するかをきちんと決めるようにしましょう。

投資対象を決める

投資の目的を決めたら、次は投資する対象を決めます。

国内株式と外国株式

株式型では、投資対象とする株式の価格変動幅が大きいため、リスクが大きい反面、リターンも大きくなります。

したがって、近いうちに利用予定の資金を株式型で運用すると、換金時に大きくマイナスになっている可能性もあります。

ですので、株式型では、老後の資金など長期で運用する資金を投資するのがベターです。

また、外国株式の方が国内株式よりもリターンが大きくなることが期待されます。

ただし、外国株式では為替が変動するリスクもありますので、リスクはより大きくなります。

国内債券と外国債券

債券型では、国や政府機関、会社などが発行する債券を投資対象としています。

一般的に株式型と反対の値動きをする傾向があるため、株式型と組み合わせることで、保有する投資信託全体の値動きが安定します。

また、債券型はリスクが低い分、リターンも低くなっています。

ですので、数年後に使う資金を運用する場合には、債券型の投資信託で堅実に運用するのがいいでしょう。

また、国内債券型は現在金利が低いため、リターンが非常に低くなっています。

一方の外国債券型は、比較的安定して収益を上げているようです。

バランス型

バランス型というのは、株式や債券などの複数の資産に分散投資するファンドです。

初めから様々な資産を組み合わせて分散投資しているため、投資家側で複数の投資信託に分散投資する手間が省けます。

そのため、投資信託の比率を調整するリバランスの手間もかからず、非常に手離れがいいと言えます。

投資信託をチェックするのが面倒だという人は、バランス型に投資して、あとはほったらかしというのも手でしょう。

 

まとめ


ここまで、投資信託の買い方と選び方、それから売り方のついて簡単に見てきました。

実際、私も投資信託で老後の資金を運用していますが、リスクを取って外国株式と国内株式の割合を多くしています。

投資信託を買う前には、投資の目的を決めることをくれぐれも忘れないようにしましょう。

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